9月上旬まで楽しめる!火星が地球に大接近!おすすめ天体望遠鏡特集
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2018年は2003年以来、15年ぶりに火星が地球に大接近!
大接近時の前後1ヶ月は最接近状態が続くので、今年の夏は火星観測のチャンスです。
天体望遠鏡で、赤く光り輝く大きな火星をみんなで楽しみましょう!
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2018年6月から9月にかけて火星が地球に大接近します。
もっとも接近するのは7月31日です。
では、なぜ火星大接近が起こるのでしょうか?
私達のいる地球は、水星、金星、火星、木星、土星などの惑星と一緒に太陽のまわりを回っています。
地球は火星よりも内側の軌道を回っていて、火星よりも早く太陽のまわりを回っています。
そのため、地球は約2年2ヶ月毎に火星を内側から追い越します。この追い越すタイミングで、地球と火星は接近します。
火星の軌道は地球の軌道に比べていびつな軌道をしているため、接近時いつも同じ距離で接近するわけでもありません。【図1】
火星が最も太陽に近づくとき、つまり、内側にある地球の軌道に最も近づくのは、地球の季節が8月頃です。
そのため、地球が火星を追い越すタイミングが8月に近いと、「大接近」となります。
反対に、追い越すタイミングが2月頃だと「小接近」となります。
今回の最接近日は7月31日なので、約15年ぶりに「大接近」となります。
9月上旬まで楽しめる、赤く大きく輝く火星を是非観測してみてください。 -
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火星を見る条件は、なんと言っても「見掛けの大きさ」が大きい事です。
火星は最接近以外の時期は見掛けの大きさが3.5″くらいと非常に小さく、天体望遠鏡を使っても赤い丸い点くらいにしか見えません。
しかし大接近となる7月31日は、地球と火星との距離が5759万kmとなり、見掛けの大きさは24.3″と通常より7倍大きく見えます。
大接近時はもちろん、前後1か月くらいは視直径20″以上で観測ができるので、今年の夏休みは火星観察には絶好のチャンスです。
ただし、火星は最接近の頃でも肉眼では普段より明るく見える程度にしかわかりません。
ぜひ天体望遠鏡を使って観測してみてください。8.5cm以上の望遠鏡があれば火星表面の模様なども観測できるでしょう。
できるだけ口径の大きな望遠鏡を選び観測することをおすすめします。 -
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7月31日の大接近時には火星はやぎ座あたりに見ることができます。
東京では、18時51分に東の空に昇り、翌朝4時18分に沈むまでほぼ一晩中観測できるでしょう。
31日の21時ごろの図です。南東の低い空にあるのがわかります。【図2】
この時の木星の明るさは-2.2等で火星は-2.8等の明るさで見ることができます。
この時間、月はまだ昇ってきていないので夜空の中で一番輝いている星が火星という事になります。 -
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火星の位置を気軽に確認できるアプリ。こちらからダウンロードして、観測時に是非ご活用ください。
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火星大接近がなぜ起こるかをわかりやすく説明 -
惑星がいつどの方角に見えるかをわかりやすく表示
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火星は地球からでも赤く見えますが、これは表面が酸化鉄を多く含む岩石で覆われているからです。
望遠鏡を使って観測してみると、火星表面にある大シルチスと呼ばれる大きな模様などを見ることができるでしょう。
火星は約24時間40分で自転しているため、観測する日時によっても見える模様が違いますので、その変化の様子を楽しむことができます。【図3】
7月31日の最接近時には-2.8等まで明るくなる火星は、わざわざ遠くまで行かなくても、街中でも充分見ることができます。
火星の位置さえ確認できれば、気軽に自宅のベランダでも観測することも可能です。
ぜひ、この夏のお子様の自由研究にいかがでしょうか? -
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火星大接近と併せて、2018年は次々に惑星が接近し、天体望遠鏡が大活躍する年になります!
木星、土星、火星が空のほぼ同じ方角に明るく並ぶのは約1世紀ぶりの珍しい現象です。
火星に限らず、色々な惑星を観測できる絶好のチャンスです!肉眼でも見えますが、この機会にぜひ天体望遠鏡で観測してみませんか? -
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