おうち時間を楽しもう!初めてでも簡単に撮れるミラーレスカメラ PEN E-PL10 実写レビュー!
-
2021年7月。今年も暑い夏がやってきました。
おうちで過ごすことが多くなってきた昨今、写真を撮って楽しいひと時を過ごしてみませんか?
『美味しそうなご飯ができた♪ SNSにアップしよ〜』とか、『ご褒美スイーツゲットしたよ!』などSNSで写真をアップするときに役立つ撮影方法を教えていただきました。
ハンドメイド作品や、オークションやフリーマーケットへの出品の際にもちょっとしたコツで、写真の見た目も変わってきますよ。
これからの夏休み、お子様と一緒に過ごすおうち時間にもおすすめです。
-
目 次
-
1. 小型軽量でかわいいPEN E-PL10
2. おすすめのスイーツ撮影をしよう
2-1. くの字構図とは
2-2. レンズ交換して撮影してみよう
@ Pモードで明るさを変えてみる
A おうち撮影でおすすめの場所は?
B アートフィルターでスイーツ撮影
3. マクロレンズで遊ぼう
3-1. ガーベラで水滴撮影
3-2. どこまで寄れる?マクロレンズ
4. アクセサリー撮影に挑戦
5. GALLERY
6. まとめ
-
1. 小型軽量でかわいいPEN E-PL10
-
いつでもどこでも気軽に持ち歩ける、おしゃれで可愛いデザインです。リビングにおいて、ちょっとした隙間時間にさりげない日常を撮影したくなるカメラです。
-
-
誰でも簡単・快適に使えるように、タッチAFシャッターや下開きモニターなど、わかりやすい操作性で撮影できます。 -
-
液晶モニターを動かしてタッチでシャッターを切れるから、わざわざ立ち上がらなくても、座ったまま真上から撮影できます。
構図を確認しながらパシャッ!雑誌の切り抜きみたいにオレンジの艶感たっぷりの写真が撮れました。 -
-
スマートフォンで撮影すると、こんな感じ。同じ構図での撮影はなかなか難しいです。
ちなみにスマートフォンの画面上で明るさ調整しながら撮影しました。ボケ感を表現できない上にくっきりしすぎてしまいました。
どちらが美味しそうに撮れたかは一目瞭然。
次はさらに、美味しそうなスイーツ撮影のコツをOMD社員さんに教えていただきました。
-
2. おすすめのスイーツ撮影をしよう
-
SNSにアップしたい写真といえば、スイーツは外せません。ミラーレスカメラ PEN E-PL10で美味しそうなスイーツ撮影のコツを教えていただきました。
-
2-1. くの字構図とは
-
『まずは、好きに撮影してみて!』と先生に言われ、ちょっとドキドキしながらまずは構図確認のためにスマートフォンで撮影。
センスが無いから緊張するなぁ(汗) -
-
あれれ?なんだか寂しい写真になっちゃった(TT)
困っていると、すかさず先生がアドバイスをくれました。 -
-
-
-
あら不思議!
カエデの形が可愛いメープルシロップの瓶を隙間に配置するだけで、写真が引き締まりました。 -
そう、これが「くの字構図」です。
言われてみれば、確かに「逆くの字」だ!
-
「日の丸構図」「三分割構図」は知っていましたが、新しい言葉、「くの字構図」をはじめて知りました。写真を撮る上で構図の勉強も大事なんですね。構図も決まったところで、いよいよミラーレス一眼カメラ PEN E-PL10を使って撮影に入ります。 -
-
最初は手探り状態です。焦点距離を調整したり、露出補正を調整して明るくしたりと、どの角度が美味しく見えるか試行錯誤を繰り返しました。
ちょっとした角度や明るさで、写真がどんどんよくなっていくことを実感します。
そして、スイーツ撮影を終えてたどり着いた結論は!!
『少し上の角度から、なるべく近づいて明るく撮ること』
-
次に、標準ズームレンズから単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 に交換して撮影。
開放F1.8の明るい単焦点レンズだと簡単に大きくボケてくれます。よりきれいな画質で美味しそうに撮れました。 -
-
PEN E-PL10で撮影すると、スマートフォンよりボケ感が大きく出せるので被写体が惹きたちます。
また、スマートフォン感覚でタッチでピントも合わせられるから、なかなか構図が決まらなかったスマートフォンよりも簡単に撮影できました。
まさか普段使い慣れているスマートフォンより初めてのミラーレス一眼カメラの方が楽に撮影できるとは・・・驚きです。
もしかして、最初からPEN E-PL10で撮影すれば良かったのでは?!(^^;
-
簡単にきれいな写真が撮影できるAUTOモードでも、自分好みの明るさをタッチで調整可能です。
-
-
そのほか、色合いや背景をぼかすなどAUTOモードで簡単に設定ができます。
AUTOモードでこんなに細かな調整ができるとは知りませんでした。 -
-
-
2-2. レンズ交換して撮影してみよう
-
単焦点レンズで撮影してみたら、キットの標準ズームレンズとはまた違う、明るいボケ感を楽しめました。
『M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8』 、『M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8』 、『M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ』の3本のレンズを交換しながら、PEN E-PL10でおうち撮影の楽しみ方について教えてもらいます。
-
M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
さまざまなシーンで活躍する高画質標準レンズ -
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
柔らかいきれいなボケを楽しめるレンズ -
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
抜群の携帯性を誇る世界最薄電動式パンケーキズームレンズ
-
-
@ Pモードで明るさを変えてみる
-
写真を撮る上で、明るさはとても大切です。
適正露出が得られるようにカメラが絞り値とシャッター速度を自動で設定して撮影してくれるP(プログラム)モード。このPモードにして、シャッターボタンの周りのコントロールダイヤルをくるくるまわすだけで、簡単に明るさ調整が可能です。 -
たったこれだけで、よりいっそう美味しそうな写真を撮ることができますよ。
-
-
A おうち撮影でおすすめの場所は?
-
おうち撮影でよく失敗してしまうのは、照明で影がうつってしまうこと。これではせっかくのSNS映えする写真も台無しです。
-
-
では一体、どこがいいのでしょうか?
それは『窓から入る自然光を利用すること』です。ただそれだけ。 -
-
撮影した日は曇天でしたが、こんなにも違いがでました。
同じようにセッティングしたのに全然違いますよね。自然の光を取り入れることで、よりナチュラルな雰囲気を表現できました。
ちょっと眩しすぎるかな?という時は、レースのカーテンで柔らかい光を演出してみてください。
まっすぐに撮影してもいいけど、斜め45度くらいで撮影してみると、立体感が出てさらに素敵な仕上がりになります。 -
-
まるで雑誌に載ってる写真みたい?!(自画自賛)
どんなコーディネートにするのかを考えるのも、おうち撮影を楽しむ醍醐味です。
小物や飾りなど、100円ショップで気軽に楽しめますよ。
ちなみに、こんなもので玉ボケを表現できるか試してみました。上手く玉ボケになるかな?
-
-
-
こんな風に身近にある物やアクセサリーを使って、想像しながら撮影できるのも『おうち撮影の楽しさ』ですね!(^^)
-
B アートフィルターでスイーツ撮影
-
16種類のアートフィルターで自分だけの表現を楽しめる PEN E-PL10。1:1のスクエアにして、さらにSNS映えする写真を撮影してみましょう。
おすすめのアートフィルターを使えば、いつもとは違った写真に『いいね』がつくこと間違いなしです。
ホワイトエッジ効果やフレーム効果など6種類のエフェクト効果も楽しめます。 -
-
-
アートフィルターの色味や効果のかかり具合を調整できるファインチューンを新たに搭載しているので、さらに多彩な表現を楽しめます。
より自分好みの撮影表現が可能となりました。
-
3. マクロレンズで遊ぼう
-
3-1. ガーベラで水滴撮影
-
ぷかぷか水に浮かぶガーベラ。
暑い夏の日に、ガーベラを使っておうちで水滴撮影はいかがでしょうか? -
-
ストローを使って、一粒の雫をガーベラの上に静かにやさし〜く落とします。この雫をマクロレンズで撮影してみると、そこには別世界が広がっています。
『もっと寄って、もっと寄って〜〜』
という先生のご指導のおかげで、SNSでよく見る水滴写真を撮ることができました(^^)♪
今までもマクロレンズで撮影する機会はありましたが、作例であがるようなマクロ撮影ができませんでした。
近寄りが足りなくて、マクロレンズの実力を活かしきれていなかったんですねぇ。もったいないことしてたなぁ。
-
-
-
空調で水に浮かべたガーベラが、まるでメリーゴーランドのようにゆっくりクルクルと回ります。
水滴のピント合わせはなかなか難しく、それをひたすら撮影しているのですが、マクロレンズで表現する世界は神秘的であっという間に時間が過ぎていきます。この穏やかな時間、なんて贅沢なんでしょう!!
PEN E-PL10でヒーリング効果のある『おうち撮影』してみたくなりませんか?
-
3-2. どこまで寄れる?マクロレンズ
-
思っていたより、かなり被写体に近づけるマクロレンズ。
標準焦点域のマクロレンズとしては最高レベルである2.5倍*の最大撮影倍率を誇ります。
*35mm判換算 -
一番近付ける距離をスマートフォンと比較してみました。
-
-
スマートフォン撮影ではこれが限界。マクロレンズと同じように近付けて撮影しようとしても、こんなにボケてしまいました。
-
-
M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro だと、ロゴの一部分だけにピントを合わせることができます。
こんなに近づいてもピントが合うなんて凄い!レンズ前なら1.4cmまで近寄れるそうです。
ここまで近寄って見る世界は、肉眼では見ることができない想像を超えた摩訶不思議な世界です。マクロレンズを使ってみなければ知らない世界。
マクロレンズってやっぱり面白い♪
-
4. アクセサリー撮影に挑戦
-
今回『おうち撮影』してみたいものの1つに、アクセサリー撮影がありました。
M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro レンズで撮影。
うまく撮れるかな??
-
-
PEN E-PL10で撮影してみると、安価なアクセサリーでもゴールド感が増し高級感が漂います。
ただアップにして撮影するだけでなく、周りに小物を置いてみましょう。 -
-
周りにパールを配置することで、雰囲気を損なわずゴージャス感がさらに増しましたね。
コーディネートの小物は、主役のアクセサリーを惹きたてるように、写真の四隅に配置することがポイントです。同じアクセサリーを今度は違う小物を使ってアレンジしてみます。 -
-
1:1のスクエア写真で少し斜めにして、露出を下げて暗めにカッコよく決めてみました。
小物次第で雰囲気がガラリと変わりますね。
次の写真は、今回のアクセサリー撮影のコツを教えていただく以前に撮影した写真です。
アクセサリーのイメージを想像しながら頑張ってコーディネートしたつもりでしたが・・こうしてみると、四隅を抑えていないので主役がぼやけてしまった気がします(^^; 次に撮影するときは、もっと上手く撮れるぞ!きっと。 -
キラキラとゆれて輝く『Crossfor dancing stone(ダンシングストーン) アクセサリー』の詳細はコチラ >
-
5. GALLERY
-
オリンパス PEN E-PL10は、花や風景の撮影はもちろん、ペットの写真もご覧の通り。一眼カメラが初めてという弊社Aさんに撮影協力していただきました。ただシャッターを切るだけでスマートフォンとは違うボケ感を簡単に撮影することができました。キラリと光るべっ甲飴のような真ん丸な瞳。こんな瞳で見つめられたら、もうメロメロですね(^-^)
-
-
-
-
-
-
AUTOモードで撮影。普通に撮影しただけじゃ物足りなくて、色合いを調整してクールな青い夕景を表現してみました。
指先一本で思った通りの色合いが表現できる楽しさ!あまりに簡単すぎて思わずニヤけてしまいました。
-
6. まとめ
-
初めてでも簡単に使える ミラーレス一眼カメラ OLYMPUS PEN E-PL10。
-
アートフィルターで楽しむのはもちろん、AUTOモードでも細かく調整できたり、背景となるコーディネートを工夫するだけで、自分の写真表現を簡単に広げることができました。
露出補正を明るくしたり暗くしたりするだけで、撮りたい被写体によって写真の雰囲気もガラリと変わります。
外出ができなくても、おうち時間を楽しく過ごすお供に、多機能な撮影方法が満載のPEN E-PL10は最適ではないでしょうか?
ふとした瞬間に撮りたくなる、カメラのある生活っていいですよ♪ -
-
今回撮影したミラーレス一眼カメラ・レンズはこちらから▼
-
-
-
あると便利なアクセサリーはこちらから▼
-
BCL-0980 フィッシュアイボディーキャップレンズ (9mm F8.0 Fisheye) はコチラ > -
-
いつも撮影後はレンズキャップを探してる・・・そんな人におすすめ!LC-37C 自動開閉キャップ はコチラ > -
-
オリンパスなら買ったあとのサポートも安心です▼
-
-
-
色々なカメラやレンズのレビューを気軽に見てね!Photo倶楽部はこちらをクリック > -
-