星空を撮ってみた -ライブビューコンポジット撮影- ミラーレス一眼カメラ LUMIX G100 実写レビュー



  • 1. 星空AFでピントを合わせる



  • 1-1. F値の設定と手ブレ補正OFFの設定方法


  • [M(マニュアル露出)]モードを選択し、F値は低く設定。[手ブレ補正]をOFFに設定します。


  • 1-2. 星空AFで夜空の星にピントを合わせる


  • オートフォーカスをAFSにして、シャッターボタンを反押しします。
    暗い場所なので、低照度AFが自動で働き、フォーカス表示が 表示され、低照度AFと判定したあとに夜空の星を検知した場合は、星空AFが働きます。ピントが合うとフォーカス表示が と表示され、ピントが合った場所にAFエリアが表示されます。

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  • 2. シャッタースピードとISO感度を決める


  • 今回はISO感度は[ISO1600]、シャッタースピードは[4秒]から撮影を始めてみました。

  • 周りの明るさや天候など、撮影環境によってISO感度やシャッタースピードは異なります。
    うまく撮れていない場合は、ISO感度とシャッタースピードを調整してみましょう。写真が暗すぎる場合はISO感度を少し上げたり、もしノイズが目立つようであれば、ISO感度は上げずに、シャッタースピードを遅くして撮影してみましょう。

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  • ライブビューコンポジット撮影イメージ

  • レンズ LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
    絞り値 F4.0
    シャッタースピード 4秒 
    ISO感度 200
    撮影時間 44分


  • 3. ライブビューコンポジット撮影


  • 2.で決めたシャッタースピードとISO感度を設定した後、MENU/SETボタンを押して、カメラ設定で『ライブコンポジット撮影』をします。


  • ノイズリダクション用の画像を取得します。シャッターボタンを全押しして、カウントダウン画面が終了するまでお待ちください。


  • もう一度シャッターボタンを押すと、ライブビューコンポジット撮影が始まります。画面に『LC』の文字が出ます。
    撮影時間によって『星の軌跡』の長さが変化していきます。お好みの『星の軌跡』になったらシャッターボタンを押して撮影終了となります。
    ※ライブビューコンポジット撮影を終了する場合は、撮影画面で[Fn2]ボタンを押すか電源を切れば終了できます。


  • 4. GALLERY


  • 身近な場所でも星空撮影ができました。
    1枚目の写真に、シュッと流れ星がうつっているのですが、おわかりになりますでしょうか?赤い点々は飛行機の軌跡です。


  • 5. まとめ


  • 比較的明るい市街地でもこれだけ撮影することができました。
    写真撮影は一期一会。星景写真は同じ場所でも季節や天候の影響などにより星の写り方が全く変わってきます。面白いですね。
    忙しい日常生活の中で、普段見上げない星空を撮影していると偶然流れ星が撮影できたりと楽しい出来事に遭遇します。
    先日は火球を見た人もいるのではないでしょうか?実は私も星空撮影のセッティング中に火球を見た一人です。
    ほんの一瞬の出来事でしたが、たまには星空を見上げて撮影してみるのもいいものだなと思いました。

  • 「今日はどんな星空が撮影できるかな?」

  • 設定さえマスターすれば、パナソニックG100でも簡単に『星の軌跡』が撮影できました(^-^)
    旅行先でも ミラーレス一眼 DC-G100 トライポッドグリップキット があれば気軽に星空撮影ができますね。
    ぜひ、みなさんもトライしてみてください。