PENTAX K-3 Mark III 実写レビュー - 紫陽花を撮ってみた -

  • 見ごろを迎えた紫陽花を PENTAX K-3 Mark III と、
    リニューアルした HD FA Limited レンズ2本を持って撮影してきました。


  • HD FA Limitedレンズの大きな変更点は@「円形絞り」の採用 Aレンズ表面のSPコーティング採用 BHDコーティングへの変更です。
    一番最後に、HD FA43mm Limitedとsmcタイプとのボケの形の比較を掲載しております。ご参考まで。
    K-3 Mark IIIの「フルサイズファインダー」は大口径レンズを使った時に際立つ特別なファインダーです。
    全て手持ち撮影ですが、ピントの確認の容易さ強力なSRと短いレリーズタイムラグは歩留まりの良さに大いに貢献してくれました。


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  • 日陰に咲く紫陽花をしっとりした雰囲気で狙ってみます。
    紫陽花の質感を出す為ややアンダー露出で撮影します。

  • 真ん中の花にかすかにスポットライトが当たっています。やや暗めの露出で撮影し明るい花を強調しました。
    絞り開放の前後のボケもきれいです

  • より強い光が当たっている紫陽花に少し寄って撮影。このレンズで寄る時はF2.5がボケがきれいになるのでおすすめです

  • 少し枯れ始めた紫陽花を銀残しで撮影。

  • 紫色のガクアジサイを絞り開放で撮影。ピントも良く。前ボケも自然な感じです。


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  • ここからは明るい雰囲気の紫陽花の写真です。
    日陰の花ですが、花の色を選んで明るめの露出で撮影します。
    全体的に明るめのトーンにするためにシャドー補正を活用します。

  • 少し引いて絞り開放で撮影。ピント合わせが難しいシーンです。

  • 望遠レンズの圧縮効果を使って背景のボケの位置に注意しながらアングルを微調整して撮影。

  • 質感を出すために彩度+1コントラスト-1に設定しました


  • HD PENTAX-FA 43mmF1.9 Limitedとsmcタイプとのボケの形の比較



  • F3.5 smc PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited

  • F3.5 HD PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited