SIGMA fp L 実写レビュー!最高画質6100万画素フルサイズミラーレス一眼カメラで描く世界 2/5ページ目
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2. 6100万画素で撮る TOKYO
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2-1. 東京駅周辺をお散歩
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生活拠点は東京の西ですので、普段は全く都心を訪れることはありません。同じ東京でも、ここは丸っきり別世界。
どこを見てもおしゃれでカッコいい洗練された世界です。さすが!首都TOKYO。
この素敵な世界を『SIGMA fp L』はどう魅せてくれるのか、期待に胸がふくらみます。
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東京駅 丸の内南口ドーム
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平成24年(2012年)、国指定重要文化財である丸の内駅舎は創建当時の姿に復原された東京駅。その見どころの1つが『南北ドーム』です。
ドーム下の八角コーナーには、左を向く八羽の勇猛な鷲のレリーフや、8つの干支の彫刻が配置され、大変美しい建造物です。
(『東京駅及び周辺エリアの情報サイト』より)
以前から撮影したいとは思っていましたが、こうして目の前にしてみるとあまりの美しさに目が離せません。首が痛くなるほど上を見上げて撮影していました。 -
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Aモード、焦点距離28mm、シャッター速度 1/30、F2.8、露出補正 +1.0、ISO 250、AWB、カラーモード CINE.
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東京駅丸の内南口周辺
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丸の内南口周辺をぶらりと散策します。丸ビル・JPタワー『KITTE(キッテ)』・日本工業倶楽部会館・三菱一号館美術館など、美しい建物を求めて歩きます。
※画像クリックで高画質の写真が表示されます。
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Aモード、焦点距離70mm、シャッター速度 1/320、F5.6、露出補正+0.7、ISO 100、AWB、カラーモード Fov Y -
Aモード、焦点距離30mm、シャッター速度 1/640、F8.0、露出補正 -0.3、ISO 100、AWB、カラーモード VIVID
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カラーモード T&O -
カラーモード T&O -
カラーモード VIVID -
カラーモード T&O -
カラーモード STD. -
カラーモード Pow B. -
こんなにもビルが美しいと感じたのは初めてです。ひたすら上を見上げてカメラを構えます。ああ・・東京の建物って凄いなぁ。
空に向かって高くまっすぐに伸びる直線。ビルの窓ガラスにうつる雲と青空。曇り空から急に顔を出した青空はとても青く澄んで綺麗でした。
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2-2. パウダーブルーで撮る『豊洲ぐるり公園』
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大都市のビルを撮影していたら、自然の景色も撮影したくなってきました。
『そうだ、海に行こう!』
東京駅から近くの海・・・ということで急遽、豊洲へ向かいます。
先ほどの青空はどこへやら。景色はどんより曇り空。今にも降り出しそうな天気を前にちょっとテンションが下がります。
そんな曇天を NEWカラーモード『POWDER BLUE(パウダーブルー)』で撮影してみました。爽やかなブルーが特徴ということですが、どんな景色を写し出してくれるでしょうか? -
パウダーブルーで描く豊洲大橋
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颯爽と過ぎ去る小舟と東京タワー -
『あの、人気のない廃墟みたいな建物は何だろう・・・』
その建物が、2021年夏に世界が注目した選手村だったと知るのはだいぶ後のお話です。
SIGMA fp L は、グレーがかった雲り空でも、雲の動きや微妙な光をしっかりと捉え、
パウダーブルーで撮る景色は、夢の中にいるような、どこか切ない淡い色調の世界を描き出してくれました。
SIGMA fp L でキリトラレタ世界は、実際の景色よりもずっと綺麗かも。
晴れていたら、全くの別世界を見せてくれるんだろうな。
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違うカラーモードPORT.で撮ってみた。遠くに見える薄明光線『天使のはしご』 -
カラーモードをPORT.にして撮影。だいぶ風景の印象も変わってきますね。
実際の景色もこのくらいのグレーがかった色調でした。
遠くに見える薄明光線『天使のはしご』がとても美しく、疲れた私を癒してくれました。 -