6つの底IHヒーターの動き底IHヒーターの加熱パターン対流イメージ 1～3を繰り返し加熱することで、激しい対流を生み出す

従来^※1の底IHヒーター

従来の加熱方式は、1つの底IHヒーターで内釜全体を加熱していたが、一粒一粒に伝わる熱が弱かった。

６つの底IHヒーター〈NW-FC型〉

底IHヒーターは加熱範囲を6ブロックに分け、2つのコイルを対角線上で同時加熱。部分的な集中加熱を繰り返すことで、縦だけでなく、横の激しい対流を引き起こし、釜の中心部までかき混ぜます。

「炎舞炊き」（NW-FC型）はふた・底・蒸気の3つのセンサーで釜内の温度を正確に検知。ふきこぼれるギリギリまで大火力で炊き続け、ふっくらおいしく仕上げます。また圧力センサーは釜内部にかかる圧力をきめ細かく調整し、食感を引き出します。そして、保温時にはうるおいセンサーでふたの開閉回数を見張り、室温センサーで保温温度を補正することで、保温に最適な温度にコントロールします。

IHと相性が良く発熱効率と蓄熱性が高い「鉄」素材を、熱伝導率の高い「アルミ」と耐久性に優れた「ステンレス」に組み込んだ構造です。また、鉄は不純物の少ない素材に見直すことで、発熱効率をさらに高めました。^※2内釜内面のうまみプラスプラチナコート（遠赤外線+プラチナナノ粒子）でごはんの甘み成分のひとつである還元糖と、うまみ成分のひとつであるアミノ酸を引き出します。※2 NW-FC型と2023年当社従来品NW-FB型の内釜の比較。（当社調べ）

〈豪炎かまど釜のすごさのヒミツ〉

【ステンレス＋アルミ】
の内釜

【鉄＋ステンレス＋アルミ】
豪炎かまど釜

IHと相性の良い鉄を仕込むことで、大火力を活かし、お米に熱が伝わるように工夫を凝らした内釜。大火力を活かし、ふっくらおいしく炊き上げる。

熱を逃がしにくい厚みのある釜のふち釜のふち部分を特に厚く設計し、炎舞炊きの熱が外に逃げるのを抑え、大火力の熱を効率よくお米に伝えていきます。厚く設計した釜のふち釜側面の熱を蓄え、内釜の外への放熱を抑えることで効率よく加熱イメージ

3DローテーションIHを活かす底形状斜めの面はなべ肌から中心に向かって泡が上がり、平らな面はまっすぐ泡が上がるため、より激しい対流を促します。斜めの面平らな面斜めの面イメージ

多彩なメニューであなた好みの食卓に。

121通りの炊き方からご家庭ごとの好みの食感に応える「わが家炊き」。
前回食べたごはんのかたさや粘りの感想を回答するだけで、炊き方を微調整し、好みの食感に進化させます。※NW-FC型

同じ銘柄米で炊いたのに、いつもと違うと感じたことはありませんか。実は同じ銘柄でも産地や気候によって、食感は微妙に変わります。そのため、象印は「このお米にはこの炊き方」と決めず、「いまのあなたにはこの炊き方が合いそう」と一緒に好みを探っていきます。

操作手順

前回のごはんの感想を、「かたさ」・「粘り」の項目から選びます。
入力した情報をもとに、食感を調整して炊き上げます。

操作方法（動画）

細かな炊き分けを実現する象印の炊飯技術

ふた内部のセンサーとチューナーで、きめ細やかな圧力がかけられます。圧力を検知する「圧力センサー」と0.05気圧ごとに制御を行う「圧力チューナー」で、釜内にかける圧力を自動で調整します。お米の銘柄や保存状態に応じた炊き方で、家庭ごとの好みの食感に合ったごはんを炊き上げます。※NW-FC型

圧力を検知する「圧力センサー」、圧力の制御を行う「圧力チューナー」（ふたの内部構造です）

お米の食感を炊き分ける「炊き分けセレクト」。
圧力をかける時間などを調整し、しゃっきりからもちもちまで、その日の献立や家族の好みに合わせてごはんを炊き上げます。※NW-FC型

【操作方法（動画）】

お好みの食感を選んでこだわりの一杯に。「かたさ」3段階・「粘り」5段階から選択できます。

芯まで甘くやわらかい「おかゆ」メニューと、
ごはんの粒立ちが感じられ、さらっと食べられる「粒立ちがゆ」メニューから選べます。※NW-FC型

「白米特急」は圧力センサーがきめ細かく圧力を調整し1合を約15分^※2で、「白米急速」は1合を約30分^※3で炊き上げます。

1.3気圧の高圧力でお米の中に水分を閉じ込めることで、解凍してもべたつきにくく、ふっくらおいしいごはんが楽しめます。

※1 白米1合を炊いた場合。
※2 NW-FC10の場合白米を0.5合～4合まで炊けます。約13分～21分かかります。NW-FC18の場合白米を1合～6合まで炊けます。約14分～24分かかります。
※3 NW-FC10の場合白米を0.5合～5.5合まで炊けます。約26分～32分かかります。NW-FC18の場合白米を1合～1升まで炊けます。約30分～44分かかります。