木ネジによる器具取付けは下記のように行ってください。誤った施工をしますと、落下の原因になります。

取付部の強度が弱い場合には、補強材で補強してください。
取付部、補強材の材質は、杉、またはこれと同等以上の強度を有するものをご使用ください。
取付部、補強材へのネジ埋込み寸法は、20mm以上となるように取付てください。
器具は補強材の板目、柾目面に取り付けてください。
既に使用されたネジ穴の再利用は、しないでください。
   

 1.支柱の取付け
  支柱の溝とフランジの突起を合わせて、支柱をフランジの中に通してください。
本体の電線を支柱の中に通してください。
支柱を本体中央の穴に入れ、支柱固定ネジが通るように穴を合わせてください。
支柱取付ネジ(2本)、支柱固定ネジで支柱を固定してください。
必ず支柱固定ネジに抜け防止ピンをはめ込んでください。
ワイヤー取付ネジ(1本)でワイヤーを本体に取付けてください。
別売り支柱(DP-34836・34837・34839・34840)の取付けも同じです。

 2.羽根(DP-34841・34842 別売)の取付け
  こちらの作業は床面で作業するほうが楽にできます。
羽根フレーム取付ネジ(10本)を本体から外し、保護スペーサー(5個)を取外してください。
羽根を羽根フレームに羽根取付ネジで確実に取付けてください。(ワッシャーも必ず使用してください)
羽根を取付けた羽根フレームを、羽根フレーム取付けネジで本体に確実に取り付けてください。この時、本体と羽根フレームの間にゴムパッキンを必ず入れて取り付けてください。
 

 3.取付座の取付け
  取付座の電源穴に屋内配線を通してください。
天井面の補強材のある位置に木ネジ(4本)で取付けてください。
 

 4.ワイヤーの取付け
  (注)羽を持たないでください。変形して回転不具合の原因になります。

取付座にワイヤーのチェーンを引掛けて本体を仮吊りしてください。
その後チェーンを閉めてください。

 

 5.電源の接続
  屋内配線と器具側配線を確実に接続してください。この際必ず絶縁処理を施してください。
(注)器具側配線はオプションパイプに合わせた電線長さになっています。必要な長さにカットしてください。
   

 6.フランジの取付け
  取付座にワッシャ(2個)とフランジ取付けネジ(切り欠き用2本)を180度ピッチで仮止めしてください。
仮止めしたフランジ取付けネジ(切り欠き用2本)にフランジの切欠き穴(2箇所)を合わせ、フランジを矢印方向に回して仮止めしてください。
フランジ取付けネジ(切り欠き用2本)を確実に締め付けてください。
残りのワッシャ(2個)とフランジ取付けネジ(2本)で、フランジを確実に固定してください。
 

 7.シャンデリア(DP-34831・34832・37833・37834 別売)の取付け
  本体下部のカバー取付けネジ(3本)をゆるめ、カバーを本体から取り外してください。
カバー中央の栓を取外してください。
シャンデリアのパイプに付いているナットを取外してください。
カバーをシャンデリアのパイプにセットし、ナットで確実に固定してください。
シャンデリアの口出し線と本体の口出し線を確実に接続してください。
シャンデリアカバーの切り欠き部(3箇所)を本体下部にあわせて、矢印方向に回して仮止めしてください。
仮止めした後、カバー取付けネジ(3本)、ワッシャ(3個)でカバーを確実に固定してください。
 

 8.カバーの取付け
 

カバー(N個)のひび割れ、欠け等の異常がないか確認のうえ、作業してください。

カバー(N個)をカバー受けにはめ込み、カバー押さえ(N個)を右に回して最後まで確実にねじ込んでください。

 9.ランプの取付け
 

ランプ(N個)をソケットに最後まで確実にねじ込んでください。
(注)一般電球100Wは使用できません。


 10.ランプ交換の方法
  電源を確実に切ってしばらく時間をおいてからランプを取り外し、新しいランプと交換してください。
※ランプは必ず指定のものをご使用してください。

 11.回転方向(風向)について
  室内の空気をかくはんすることにより、冷暖房効率が向上します。回転方向によって風向が異なりますので以下の通りご使用ください。
 

 12.安全装置作動についてのご注意
  モーター内部に加熱防止用のサーもスタットを内蔵しております。モーターが異常加熱するとサーモスタットが作業して回転が止まります。温度が下がると再度回転しますが、異常を感知しておりますので、ただちに使用を中止してお求めの販売店にご相談ください。


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