目的別おすすめPC +スペック超きほんガイド
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スマートフォンやタブレットは「閲覧」や「連絡」には便利ですが、「成果を出すための創造的な作業」にはパソコンが不可欠です。高度な処理能力でマルチタスクを可能にし、快適な操作性を備えたパソコンは、仕事や勉強、趣味の効率を飛躍的に高めてくれます。
パソコン初心者の方や、学生の方、お仕事での使用、サブ機をお探しの方…それぞれの「結局どれを買えばいい?」というお悩みにお応えして、迷ったらコレ!とオススメしたいパソコンをピックアップしてみました。
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もう一歩踏み込んで、自分の「したいこと」から選びたい方や、最低限のスペックの意味などを知っておきたい!おさらいしたい!という方は、シンプルだけどサクッとわかる「今さら聞けない、パソコン選びのポイント&キーワード」をぜひご覧ください。
解説しているスペック毎に絞り込めるので、しっかり比較検討してこだわりのチョイスがしたい方にもおすすめです。
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今さら聞けない、パソコン選びのポイント&キーワード
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▼各項目をクリックすると該当製品を絞り込みます▼
※キーワード説明のみ/当社でお取り扱いの無い製品もございます。ご了承ください。
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製品タイプ (形と使い方)
パソコンの「形」と「設置場所」を決める最も基本的な分類です。持ち運びの頻度や、使う場所が固定されているかどうかで選択します。
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オフィスソフト (WordやExcelなどが付属しているか)
Microsoft Word、Excel、PowerPointといった文書作成・表計算ソフトが本体価格に含まれているかどうかです。購入後すぐに仕事や学習に使う場合は「Office付き」が便利です。
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OS (基本ソフト) (パソコンを動かすための操作環境)
OSはパソコンを操作するための基本的なソフトウェアです。普段使い慣れたOSや、使用したいソフトが対応しているOSを選ぶことが重要です。
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CPU (プロセッサー) (頭脳、サクサク動くスピード)
CPUはパソコンの処理能力を決める「頭脳」です。この性能が価格と快適さに直結します。基本的に数字が大きいほど高性能です。「何をしたいか」に合わせて必要なレベルを選びましょう。
Core i7・Core Ultra 7・Ryzen 7 以上 (プロ級/最速) 専門的な作業をする方向け。高負荷で時間のかかる処理を少しでも速くしたい方に。4K動画編集、3Dグラフィック制作、高画質ゲーム、ゲーム実況/配信などに最適。 Core i5・Core Ultra 5・Ryzen 5 以上 (ビジネス/快適) 迷ったらこれ!多くの方に最適なバランスモデル。日常使い・ビジネスの定番。複数のアプリを同時に使ってもサクサク動いてほしい方に。ビジネスソフト、Web閲覧、オンライン会議、写真の軽編集、一般的なゲームなどに最適。 Core i3・Ryzen 3 (軽作業/入門) 用途が限定的だから予算を抑えたいという方や、パソコン初心者向けの、コストパフォーマンス重視のモデル。メール、ネット検索、YouTube視聴、簡単な文書作成など、軽い作業であれば十分対応できます。 Celeron・N100・Athlon (格安/最低限) 価格を最優先する方向け。タブレットに近い使い方やサブ機に。動作はゆっくりなこともありますが、ウェブサイトの閲覧や簡単な学習用など、必要最低限の機能に絞ったモデルです。Officeソフトの使用には不向きな場合も。
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メモリ (RAM) (同時に開けるアプリやデータの量)
メモリは、パソコンが一度に処理できる「作業スペースの広さ」です。容量が大きいほど、多くのアプリを同時に起動したり、重いファイルを扱ったりしても動作が安定します。
4GB (Web閲覧専用) Web閲覧やメール、動画視聴など、複数のアプリを同時に開かず軽い作業だけに絞りたい方や、予算最優先の方向け。 8GB (一般的な作業の標準) 現在の一般的な使い方で不満を感じにくい標準仕様。Word/Excelなどビジネスソフト、オンライン会議、動画視聴など、一般的な作業・学習が快適にできます。 16GB (マルチタスク、ゲームに快適) 複数のソフトを同時に開くマルチタスクを快適に行いたい方や、写真編集、PCゲームをスムーズに楽しみたい方に強くおすすめします。 32GB以上 (プロ級のクリエイティブ向け) 4K動画編集、3Dグラフィック制作、大規模なプログラミング、専門的な開発・設計など、PCに最大限の負荷をかけるプロフェッショナル向けの大容量です。
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ストレージ (起動速度とデータの保存量)
ストレージは、パソコンの中にファイルやソフトを保管できる「棚の大きさ」です。SSDは高速ですが容量が小さめ、HDDは大容量ですが速度が遅いという特徴があります。SSDならパソコンの起動が一瞬です。
120~256GB SSD (速さ優先/クラウド併用) 起動と動作の速さを重視し。インターネットやメールが中心で、大きなデータは主にクラウドサービス(Google Driveなど)に保存する方向け。 480~512GB SSD (速くて容量も標準的) 速度と保存量のバランスが取れた現在の標準的な容量。仕事のファイルやプライベートの写真など、日常的なデータをPCに保存する方に最適です。 960GB~1TB SSD以上 (動画・写真など大量保存) 高画質動画ファイル、大量の写真データ、多数のゲームなど、PC本体に大きなデータをたっぷり保存したい方向け。趣味用のデータが多い方におすすめ。 HDDモデル (安価に大容量をバックアップ) 安価に大容量を実現したい場合に選択。主にバックアップや、使用頻度の低いデータの保管用として利用されます。
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液晶サイズ (画面の大きさ、持ち運びやすさ)
主にノートPCの画面の対角線の長さ (インチ) です。サイズが小さければ持ち運びが楽に、大きければ作業領域が広くなり見やすくなります。
12.9型以下 (軽量・コンパクト) A4サイズより小さく、携帯性を最優先。ほぼ毎日カバンに入れて持ち運びたい、セカンドPCとして使いたいなど、頻繁な移動が多い方に最適。 13~14.9型 (モバイルと作業のベストバランス) 持ち運びが可能で、作業画面も十分に確保できる最も人気の高い定番サイズ。社内や自宅内での移動が多い方、学生の方にもおすすめ。 15~16.9型 (据え置きタイプ・打ちやすい) 作業しやすいノートPCの標準サイズ。自宅やオフィスでの使用がメインの方におすすめ。画面の見やすさやキーボードの打ちやすさを重視。 17型以上 (大画面・Excel作業しやすい) 画面の迫力や視認性を最優先。動画視聴やゲーム、デスクトップPCの代わりとして使いたい方向け。(持ち運びには不向き)



