ハードディスクは消耗品です。必ず経年劣化します!

NASに利用されているハードディスク(HDD)は、常に毎分数千回転で動き続けている駆動部品であり、使っていくうちに摩耗するため、PC関係部品の中でも非常に繊細で故障しやすい消耗品とされています。
熱や振動、使用状況などによりその劣化速度は異なりますが、NASは24時間稼動していることがほとんどで、HDDの寿命はおよそ3年と言われています。

寿命は突然やってくる

RAIDシステムは、ファイルの読み書きの際全てのドライブに均一にアクセスするという特徴があり、全てのドライブは均一に劣化します。
そのため、1台のHDDが壊れたら他のHDDも壊れる可能性があり、そうなる前に対策が必要です。

例えるならタイヤと同じ

NASに搭載されているHDDは車のタイヤと似ています。どんなに品質の良いものを選んでも、年数が経てば劣化しますし、使い方によっては本来の寿命よりも早く劣化する場合もあります。
今あるNASはいつご購入されましたか?故障する前に新しいNASに入れ替えましょう! 古いNASの入れ替えには最新技術、高品質にこだわった「HDL2-Hシリーズ」がオススメです!

最新機種なら古いNASと比べて大幅に性能アップ!
※当社商品HDL-GTシリーズ(2006年発表)との比較

古いNASからのデータ移行は簡単!

PC不要でフォルダ構造まで丸ごと移行できる「データコピー機能」を搭載

HDL2-Hシリーズには、古いNASに保存されたデータをそのまま移行することができる「データコピー機能」が搭載されています。古いNASからデータをコピーする場合もコピー作業用のパソコンを別途用意する必要がない上、フォルダ構造を維持したままデータ移行することができます。データ移行後もユーザーからはNASの入れ替えを意識することなく利用できるので、迅速に業務を復旧することができます。

Point1 古いNASへの操作不要 古いNASに変更を加えることなくデータを移行できる。 Point2 コピー用パソコン不要 NAS同士が直接データ移行するので、パソコンがいらない。 Point3 構造まるごとコピー フォルダ構造をそのまま移行できるので、従来と変わらず運用できる。

大事なデータを守る!RAIDにかわる新たな方式「拡張ボリューム」採用

冗長性を保ちつつ、高速なファイルアクセスを実現

拡張ボリュームは、RAIDと異なりファイルをブロック単位に分割したり、パリティビットの計算を行う必要がなく、データを冗長化しながら高速にデータの読み書きが可能です。また、障害時も当該ドライブのみのリビルド作業で復旧することができるので、リビルド時間の短縮とハードディスクドライブの負荷を抑えることができます。

容量が不足しても、ビジネスを止めることなく容量を増やすことができる

RAIDにはない優れた拡張性を持つ「拡張ボリューム」なら、人員の増加や事業拡張により保存データがいっぱいになっても、内蔵ドライブの交換や外付けドライブの接続により簡単に容量の増設が可能です。従来のRAIDでは簡単に容量を増やすことができず、新たなNASの購入やデータ移行に多大な労力を必要としましたが、「拡張ボリューム」では、ビジネスを止めることなく最小限のコストで容量を増やすことができます。

社内でデータを共有するのに便利なNASですが、様々なリスクが潜んでいます。ウイルス対策が不十分な端末がウイルス感染した状態でNASにアクセスすることで、ウイルスまで共有してしまうことも・・・。そうなる前に、NASにもウイルス対策をして安全なデータ共有を行いましょう。