キヤノン モバイル&スマート ドキュメントスキャナー
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突然ですが、皆さん「スキャナー」についてどんなイメージをお持ちでしょうか?
「大きい」「保管場所に困る」「買っても用途が少ない」などなど。このページをご覧になった方で、スキャナーに対してこんな印象お持ちの方は、これを機にイメージを払拭してください!ムラウチドットコムが、「コンパクト」「収納にも困らない」「色々使える」キヤノンのドキュメントスキャナー「P-208II」「P-215II」をご紹介させていただきます!
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ドキュメントスキャナーとは?
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そもそも「ドキュメントスキャナーって何?」となると思いますが、簡単に言うと「書類等の紙文書を読み取り、パソコンやスマートフォンなどで表示できるようにする装置」です。近年プリンターに搭載されているスキャナーや、フタが付いていてパカパカするタイプのものは「フラッドベッドスキャナー」です。本や雑誌をスキャンするにはフラッドベッドタイプが良いですが、紙類やそれを何枚もスキャンする場合には連続装填できるドキュメントスキャナーの方が便利です。以下ではドキュメントスキャナーの便利な使い方や、P-208II、P-215IIそれぞれの特徴についてご案内します。
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P-208II、P-215II 製品特長
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まずP-208II(画像上)とP-215II(画像下)のサイズ感についてですが、15.6型ノートPCと並べてみました。どちらもノートPCより横幅は短くとてもコンパクトな印象です。P-208IIはモバイルタイプのため、本体を収納する専用の袋が同梱されており持ち運びにも便利です。
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それでは早速つないでみましょう。P-208II、P-215IIともにUSB給電で動作します。P-208IIは側面に、P-215IIは背面にmicro USBの端子があるので、付属のUSBケーブルでパソコンと接続します。
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スキャナーをUSB接続すると専用のアプリが表示されます。これを立ち上げることでスキャン可能になります。(両機種ともCD-ROMが付属していますが、これを使わなくてもスキャナーとして使用することはできました。*プラグアンドスキャン)
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アプリを立ち上げるとこの画面になり、
【1】スキャンするモードの選択
【2】スキャンしたデータの出力先
【3】スキャンする
これらたった3ステップで設定は完了です。
私は【1】おまかせ 【2】デスクトップでスキャンしてみました。
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↓ ↓ 今回私がスキャンしたのはこちら! ↓ ↓
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子供の保育園で配布される、お昼とおやつの献立表です。我が家ではこれは冷蔵庫にマグネットで貼ってあります。
これを「スキャンしてデータ化→スマートフォンで確認」すれば出先でも献立表を見ることが可能です。子供を迎えに行く前にスーパーへ買い物に行った時など「今日お昼何食べたんだろう?」と悩むことなく、夕飯のメニューが給食とかぶらずに済みます。
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献立表をスキャンしたらこのような画面になるので、右下の「完了」ボタンを押したらPDFでデスクトップに保存されてました。あとはこれをメールやBluetoothでスマートフォンに転送するなり、クラウドに保存するなどすれば、いつでも献立表を確認することができます。
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ちなみにP-208IIもP-215IIも、指先で簡単に仕切りの調節ができるので、紙が斜めにスキャンされる心配はありません。
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こんなものもスキャンしてみました
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@子供が作った(描いた)作品
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子供が頑張って描きました。似顔絵なども描いてくれるのですが、捨てるに捨てられないし、それをそのまま紙で保存するのって結構困りますよね。。。この画像のように折れ曲がってしまったりして、そのうち破いてしまうかもしれません。こういう時は、全部スキャンしてデータ化がおすすめです。データさえなくさなければいつでも見返すことができ、子供が大きくなった時に見せてあげることもできます。
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こんな感じで簡単にスキャンできました。1枚スキャンするのにかかる時間は約3秒くらいです。
しかもモバイルタイプながらADF(Auto Document Feeder ※自動給紙装置)に対応しており、P-208IIは最大約10枚、P-215IIなら最大約20枚(いずれもA4サイズの用紙)を一度にスキャンすることが可能です。
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A名刺
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「たまった名刺は仕事をしてきた証」なんて今はもう昔の話。P-215IIで名刺をスキャンしてみました。煩雑になりがちな名刺の管理も、もらったその日にスキャンしてデータ管理しましょう。一度のスキャンで裏表両面スキャンされるのでとても便利です。
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Bネガのない写真
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某スタジオで撮影した子供の七五三の写真です。高い費用をかけて撮影・写真の購入をしますが、部屋に飾っておくと紫外線などの影響で写真画質は劣化していきます。もちろんデータでの提供もしてくれるスタジオはありますが、有料の場合がほとんどです。
最初に設定するスキャンモードを「写真」にして、写真を下向きにしてスキャンしてみました。私の目では、ほぼ写真と同等の綺麗さでデータ化することができた印象です。
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他にもこんな使い方
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デスク上に置けるコンパクトサイズなので、外回りの営業先で発注書や納品書といった薄紙の伝票やレシート、領収書等のデータ化、窓口業務でクレジットカードや免許証なども手軽に電子化することが可能です。
テレワークや在宅勤務が一般化してきた中、モバイル性能の高いドキュメントスキャナー「P-208II」「P-215II」が1台あれば、大事なメモや社内で共有したい文書、綺麗に残したい古い写真、お気に入りの絵葉書や捨てられない年賀状などをデータ化できるので、オンオフ問わずに使い勝手が広がります。
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ドキュメントスキャナーのお求めや商品の詳細はこちら
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【P-208IIの主な特長】
・幅312.5×高さ40×奥行き56.5mm、重量600gのモバイルサイズ
・ADF最大10枚(64g/m2紙の場合)まで
・USBケーブル1本でセット完了
・Made in Japanの高品質スキャナー
・カラー、グレー、白黒自動判別機能搭載
・文字向き検知機能搭載
・カードスキャン対応
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【P-215IIの主な特長】
・幅285×高さ40×奥行き95mm、重量1kgのスマートサイズ
・ADF最大20枚(64g/m2紙)まで
・USBケーブル1本でセット完了
・スキャン速度を向上させるACアダプタ(別売)にも対応
・Made in Japanの高品質なスキャナー
・カラー、グレー、白黒自動判別機能搭載
・文字向き検知機能搭載
・カードスキャン対応(スイッチバック方式のスロットを装備)
・裏写り・地色除去