シュナイダーエレクトリック ご自宅にもUPSの導入を


  • 近年「働き方」の多様化が進んでおり、テレワークや在宅勤務などをするケースが増えています。
    そうなれば「自宅でも快適な環境で仕事をしたい」と思うのは当たり前のこと。モバイル性能の高いノートパソコン、ハイスペックなデスクトップパソコン、高速回線が使えるWi-Fiルーター、ノートパソコンの画面をデュアル化させる高解像度液晶ディスプレイなどなど。
    でもテレワーク環境を快適にすることばかりに目が向いたりしていないでしょうか?
    オフィスと同じ環境で仕事をするということは、それだけ大事なデータを自宅でも扱うということ。急な落雷や停電があった場合、雷サージやパソコンの強制シャットダウン等によりその大事なデータが破損してしまう可能性も。。。
    そんな時にUPS(無停電電源装置)があれば、雷サージもブロック、急な停電でも「約10ミリ秒(=100分の1秒)」という短い時間でバッテリー給電に切り替わるので、例えば接続しているデスクトップパソコンも強制終了されず安全にシャットダウンすることができます。



  • 自宅にUPSを導入してみた



  • 「論より証拠」という言葉があるように、実際にUPS(BE425M-JP E)を導入しパッケージの開封から設置まで行ってみました。


  • いざ開封!


  • 「UPSってどんなものかな〜」と心躍らせて箱を開けたら蓋(笑)
    この蓋は紙製で、上には電源ケーブルと入力プラグ変換アダプターが見えます。

  • 紙製の蓋を取ったら見えてきましたUPSの本体。思ったよりコンパクト(高さ約140mm、幅約253mm、奥行き約105mm)ですが、バッテリーなのでそれなりに重量感はあります。(約3kg)


  • 箱から出してビニールを取ったらこんな感じ。はじめましてUPS。

  • 電源ケーブルは3ピンタイプのコンセントになっているので、自宅で使用する際は付属の入力プラグ変換アダプターで2ピンにします。


  • 同梱されているユーザーズマニュアルに基づいてセッティング開始!

  • @ 出力部に貼られているラベル(黄色いやつ)を剥がします。
    これを剥がすと接続できるコンセントが4口見えます。


  • A UPS本体を裏返すと、本体底部にあるバッテリーコネクターが確認できます。
    これを外側に動かすとコネクターがスライドします。

  • B スライドさせたコネクターを上向きに90度傾け本体内に押し込みます。
    結構グイっと押し込むのにパワーが必要です。


  • コネクターを押し込むとこんな感じです。
    準備はたったこれだけ。いざ電源オン!(ちょっと長押し)

  • 「ピッ!」というビープ音とともに緑色のランプが点灯!緑色のランプは正常に起動し、接続されている機器が保護されていることを示します。なお、UPSのバッテリーはAC電源に接続されている間、UPSの電源がオンでもオフでも充電されます。初回使用時は24時間の充電後にフル稼働となるようです。


  • 接続する機器について



  • BE425M-JP Eのコンセントは6口あり、内訳は4口が「バッテリーバックアップ+サージ保護コンセント(電源供給+雷ガード)」で、残り2口は「サージ保護のみコンセント(雷ガードのみ)」になります。今回はテレビをUPSに接続してみましたので、サージ保護のみコンセント(停電時の電源供給がないコンセント)で問題ないかと思います。これで落雷による雷サージのダメージを回避することができました。


  • でもせっかくだから、試しにバッテリーバックアップ+サージ保護コンセントにテレビを接続してみました。
    今回はテレビしか接続していませんが、ご家庭ではルーターや外付けハードディスク等も接続してみるとより安心だと思います。

  • UPSのコンセントを外した状態でも(当たり前ですが)テレビが映りました!ちょっと感動です。
    デスクトップパソコンはもちろんのこと、ノートパソコンでも搭載されているバッテリーがほぼ使えず、常にAC電源接続で使用している方は、こちらの「バッテリーバックアップ+サージ保護コンセント」のポートに接続すると安心です。


  • 今回導入してみたUPSはこちら






  • 昨今、テレワークやインターネットトラフィックの急増、災害による停電時間の増加等、私たちの身近における環境の変化が著しくなっています。こちらのBK750M-JPは、企業はもちろん、個人宅にもUPSを導入いただいたいとの思いで開発された商品です。
    接続できる機器のコンセント数は6口を有し、万が一の停電時でも接続しているパソコンを自動でシャットダウンしてくれるソフトウェア(PowerChute)を無償提供しています。さらに5V 2Aの急速充電が可能なUSBポートを搭載しているので、停電時でもスマートフォン等の充電が可能です。


  • UPSを導入することでバックアップや電源保護ができる機器の一例



  • 自分に合ったUPSを選ぶには?



  • 1台あると安心なUPSの凄さをご説明させていただきましたが、いざ導入となると何を基準に選んだら良いか悩みますよね。

    自宅用なのかオフィス用なのか、もしくはもっと大規模なサーバールーム用なのか。接続する機器は、テレビなのかパソコンなのか、ゲーム機なのか、悩みだしたら夜も眠れない。。。。

    そんな方にピッタリなのがシュナイダーエレクトリックが提供している「UPS選定ツール」です。このツールを使えば、お客様の環境に近い簡単な質問を選択していくだけで、お客様の用途に応じたUPSを選定することが可能です!
    (ちなみにこちらの図の機器をUPSに接続した場合、選定ツールではBR1000S-JP Eがベストという結果でした。)


  • シュナイダーエレクトリックUPSラインナップ



  • 今回ご紹介させていただいたのは、前述のとおり一番安価なエントリーモデルですが、「もっと接続可能なポート数が欲しい」「もっと長時間バッテリー運転できるモデルが良い」という方は、是非こちらのページもご覧ください。