シュナイダーエレクトリック 純正バッテリーをおすすめする理由
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UPSのバッテリー寿命ってどのくらいなの?
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UPSを導入し使い始めたのはいいけれど、UPSのバッテリーっていつまで持つのかわかりにくいという方も多いはず。
バッテリーは、使用環境(周囲の温度等)によって変化します。お使いの使用環境を参考に、取り替え時期の目安を過ぎたら、速やかにバッテリー交換を検討しましょう。
※バッテリーは、はたきがけや、乾いた布、濡れた布で拭いたりすると、静電気による爆発や感電の危険がありますので、バッテリーのお手入れはしないようにしてください。また、バッテリーの外装は樹脂でできているため、有機溶剤等(シンナー、ベンジン、合成洗剤、塗料、化学ぞうきん等)が外装に付着すると、外装が割れて故障や液漏れの原因となります。
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バッテリーが劣化するとどうなるの?
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UPSのバッテリーが経年劣化すると、電力容量が落ちランタイム(接続された機器にバッテリー電源を供給できる時間)が短くなります。
寿命を超えてバッテリーを使用していると、本来のUPSとしての機能を発揮できないばかりか、思わぬ障害を発生させることがあります。
容量低下のサイン
●UPSから「ピーピー」という警告音がなります
●バッテリー交換ランプが点灯します
※バッテリー交換のサインが出た場合には必ずバッテリーを交換してください。
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純正バッテリーをおすすめする「6つの理由」
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@ 製品サポート
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非純正バッテリーを使用した場合、シュナイダーエレクトリックの製品サポートは受けられません。
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A バッテリー品質
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非純正バッテリーは、期待されるランタイム特性が出なかったり、短期間で寿命を迎えるなどの問題が報告されています。
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B バッテリーの安全性
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非純正バッテリーは、膨張や液漏れ、改造による異常発熱などの恐れがあり大変危険です。
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C UPS本体への影響
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非純正バッテリーを使用すると、UPS本体への損傷、発煙、異臭など危険な状態の原因となる場合があります。また、UL、CSA、VDEなどのUPSの安全認証が無効になる場合があります。APCの機器保護ポリシーも適用されません。
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D UPS動作保証、無償保証サポート
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純正の交換用バッテリーは「30日間の無償保証期間」がありますが、非純正バッテリーに動作保証はありません。
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E バッテリーの引き取り&リサイクル
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鉛は99.99%リサイクル可能な材料です。
シュナイダーエレクトリックは、使用済み鉛バッテリーのリサイクルに20年以上取り組んでいます。純正の交換用バッテリーをご購入いただいた場合、古いバッテリーはシュナイダーエレクトリックへお送りいただくことができます。(純正品に限る)
→ 交換後の使用済みバッテリーの発送方法について
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バッテリーの交換手順
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ステップ1
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バッテリーを交換するUPS本体に貼ってあるステッカーで型番をご確認ください。(UPS製品型番の末尾に“E”が付くモデルは、オンラインショップ限定で販売しているEコマース製品です。通常型番の製品との仕様面での違いはございませんが、無償保証期間および販売形態が異なります。)
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ステップ2
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メーカーサイトにて「バッテリー対応表」と「交換方法」をご確認ください。
詳しくは「UPS交換用バッテリーキット型番対応表/交換用バッテリの無償保証期間のご案内ページ」および「バッテリ交換方法一覧(Smart-UPSシリーズ、APC ES/RSシリーズ)」をご覧ください。
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ステップ3
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下記バッテリー型番の商品ページより、適合するバッテリーをご購入ください。
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ステップ4
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交換後の使用済バッテリーを廃棄します。(取り外したバッテリーが純正品でしたら、シュナイダーエレクトリックが無料で処分します。※送付先までの送料はお客様のご負担になります)
詳しくはメーカーサイト「使用済みバッテリーの発送方法」にてご確認ください。
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