UPSの選択方法をご存知ですか?


  •  STEP1 UPSに接続する機器の決定


  • UPSに接続して、停電時などにバックアップする機器を想定・選択してください。電源障害時に停止すると、特に損害が大きい機器を優先的にピックアップしましょう。

  • (例):サーバー、ワークステーション、パソコン、ストレージ、NAS、ネットワーク機器、ルーター、POEハブ、IP電話、POSレジ等


  •  STEP2 接続機器の電源容量の確認


  • UPSに接続する機器すべての電源の「最大定格電力のVA(ボルトアンペア)値」と「W(ワット)値」を確認します。(接続機器の仕様書をご確認ください。ご不明な場合は、各機器のメーカー様へお問い合わせください。)機器の表示が、VA値もしくはW値のみの場合は、以下の方法でVA値、W値の両方を算出いただけます。



  • ※力率は聞きの仕様により異なります。力率がわからない場合には「VA=W」(力率100%)で計算してください。VA値は「V×A」で求めることができます。
    (例):100V×12A=1200VA


  •  STEP3 接続機器の容量以上を出力できるUPSを確認


  • 必ず接続機器の「最大VA値の合計」および「最大のW値の合計」よりも大きい定格容量のUPSを選択しましょう。


  •  STEP4 UPSの「バックアップ時間対応表」を確認


  • 停電発生時に接続機器をバックアップしておきたい時間を予め決めておきましょう。接続機器の最大VA/W値よりも大きい定格容量のUPSであっても、希望するバックアップ時間が保てないUPSもありますので注意が必要です。
    参考までに、以下にあるシステムを「15分以上」バックアップできるUPSを探してみましょう。



  • 【表の見方】


  • @ STEP2で入手した機器の電源の最大定格電力値を、一番左の縦の列から選択します。

    A 必要なバックアップ時間を決め、@で選択した行を右側へたどり、希望のバックアップ時間を探します。

    B Aで選択した欄の列を上にたどると、あなたに最適なUPSのモデルが判定できます。
      
    ※結果このシステム場合、最適なUPSは「SMT1000J」になります。



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