Web版プロツールの基礎知識 研磨材編
有用な商品がたくさんあるプロツールについて、murauchi.comはもっともっとお客様に知っていただきたいと思っています!
今回は削って磨いて大活躍!身の回りの金属製品はほぼ確実にお世話になっている研磨材を特集します。このページの情報は2017年5月23日時点でのものです。
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使える!研磨材の基礎知識
【高速回転させて物の表面を磨くベルト状(リング状)の研磨布です】エンドレスベルト
【バリやサビ、汚れを磨きます】シートペーパー・布やすり(研磨布)
【傷取りから仕上げまで手作業研磨時に使います】ナイロン研磨シート

エンドレスベルトの特長と選ぶときのチェックポイント!
【特長】
高速回転させて、物の表面を効率よく磨くベルト状(リング状)の研磨布です。
【選ぶときのチェックポイント】
1. エンドレスベルトを取り付けて回転させる研磨機(ベルとサンダー)の規格に応じたベルト寸法(幅×周長)(mm)を確認してください。
2. 磨きたい粗さに応じた粒度(#)のベルトを選んでください。
3. 磨く対象の素材によって、最適な基材や砥粒の種類があるのでメーカーと相談することをおすすめします。
【特長】
高速回転させて、物の表面を効率よく磨くベルト状(リング状)の研磨布です。
【選ぶときのチェックポイント】
1. エンドレスベルトを取り付けて回転させる研磨機(ベルとサンダー)の規格に応じたベルト寸法(幅×周長)(mm)を確認してください。
2. 磨きたい粗さに応じた粒度(#)のベルトを選んでください。
3. 磨く対象の素材によって、最適な基材や砥粒の種類があるのでメーカーと相談することをおすすめします。




ロールペーパー(布製)の特長と選ぶときのチェックポイント!
【特長】
必要な長さ分だけ次々と切って使用することができるので、研磨作業時の研磨ペーパー供給対応性、供給効率性が良いタイプです。
一定の幅で大量にペーパーを必要とする現場に最適です。
【選ぶときのチェックポイント】
1. 幅(mm)と粒度(#)を確認してください。
2. シートペーパーを一定の幅にカットして沢山使用するのであれば、はじめから一定の幅にカットされたロールペーパーが便利です。
【特長】
必要な長さ分だけ次々と切って使用することができるので、研磨作業時の研磨ペーパー供給対応性、供給効率性が良いタイプです。
一定の幅で大量にペーパーを必要とする現場に最適です。
【選ぶときのチェックポイント】
1. 幅(mm)と粒度(#)を確認してください。
2. シートペーパーを一定の幅にカットして沢山使用するのであれば、はじめから一定の幅にカットされたロールペーパーが便利です。

ベルトサンダー用ペーパーの特長と選ぶときのチェックポイント!
【特長】
小型サンダーの一般的代表的なサイズ。
1. 10×330mm
2. 20×520mm
3. 30×540mm
に対応したサイズがあります。
【選ぶときのチェックポイント】
1. サンダーの取り付けベルト寸法(幅×周長)(mm)を確認してください。
2. 粒度(#)を確認してください。
【特長】
小型サンダーの一般的代表的なサイズ。
1. 10×330mm
2. 20×520mm
3. 30×540mm
に対応したサイズがあります。
【選ぶときのチェックポイント】
1. サンダーの取り付けベルト寸法(幅×周長)(mm)を確認してください。
2. 粒度(#)を確認してください。
これらの商品はmurauchi.comの下記のカテゴリで扱っています。
プロツール・作業用品/ベルト研磨材
プロツール・作業用品/ベルト研磨材

シートペーパー・布やすりの特長と選ぶときのチェックポイント!
【特長】
鉄・ステンレス・非鉄金属などの製品や材料などの溶接ビード、バリ、サビ、凹凸、黒皮、汚れなどを手作業で削り取ったり磨き落とす際に用います。
手作業用で使用しますが、電動サンダーなどのペーパー規格サイズにカットして使用することもできます。
【選ぶときのチェックポイント】
1. 磨く対象となる箇所の粗さや、順を追って磨き上げる作業の段階に応じて適切な粒度(#)を選んでください
【注意事項】
水を使っての使用はできません。
布面に研磨粒子を付着させる接着剤は膠(ゼラチン)であり、湿気や水を含むと研磨性能の低下を招きます。
高温多湿を避けて保管し、5年を目処に使い切るようにしてください。
【特長】
鉄・ステンレス・非鉄金属などの製品や材料などの溶接ビード、バリ、サビ、凹凸、黒皮、汚れなどを手作業で削り取ったり磨き落とす際に用います。
手作業用で使用しますが、電動サンダーなどのペーパー規格サイズにカットして使用することもできます。
【選ぶときのチェックポイント】
1. 磨く対象となる箇所の粗さや、順を追って磨き上げる作業の段階に応じて適切な粒度(#)を選んでください
【注意事項】
水を使っての使用はできません。
布面に研磨粒子を付着させる接着剤は膠(ゼラチン)であり、湿気や水を含むと研磨性能の低下を招きます。
高温多湿を避けて保管し、5年を目処に使い切るようにしてください。



これらの商品はmurauchi.comの下記のカテゴリで扱っています。
プロツール・作業用品/シート研磨材
プロツール・作業用品/シート研磨材

ナイロン研磨シートの特長と選ぶときのチェックポイント!
【特長】
金属部品や製品の小さなバリ取りや腐食部分の除去など水で洗浄しながらの研磨や、研磨油を使ってのサビ取りやヘアーライン修正、つや消しなどを手作業で行う際に使用します。
柔軟性と適度な強度を備えているので凹凸部や曲面研磨も可能です。
荒目から細目まで幅広い粒度のものがあるので、荒削りから仕上げ研磨まで広い範囲に対応することができます。
使用中目詰まりが原因で研磨力が落ちた場合、水洗いすれば目詰まりが解消され研磨性能がある程度回復します。
【選ぶときのチェックポイント】
1. サビの度合いや汚れ具合、金属素材などを確認して、また求める仕上げ度合いに応じて粒度(#)を選んでください。
2. 条件をメーカーに相談して選ぶこともおすすめします。
【注意事項】
傷がつく恐れがあるため、目立たないところで試してからご使用ください。
・粒度ってなに?
粒度=(#)
数値が小さいほど荒く、大きいほど細かくなります。
#240は240番と読みます。
【特長】
金属部品や製品の小さなバリ取りや腐食部分の除去など水で洗浄しながらの研磨や、研磨油を使ってのサビ取りやヘアーライン修正、つや消しなどを手作業で行う際に使用します。
柔軟性と適度な強度を備えているので凹凸部や曲面研磨も可能です。
荒目から細目まで幅広い粒度のものがあるので、荒削りから仕上げ研磨まで広い範囲に対応することができます。
使用中目詰まりが原因で研磨力が落ちた場合、水洗いすれば目詰まりが解消され研磨性能がある程度回復します。
【選ぶときのチェックポイント】
1. サビの度合いや汚れ具合、金属素材などを確認して、また求める仕上げ度合いに応じて粒度(#)を選んでください。
2. 条件をメーカーに相談して選ぶこともおすすめします。
【注意事項】
傷がつく恐れがあるため、目立たないところで試してからご使用ください。
・粒度ってなに?
粒度=(#)
数値が小さいほど荒く、大きいほど細かくなります。
#240は240番と読みます。



ナイロン研磨タワシの特長
【特長】
鋼材や石材表面の凹凸部、サビ、汚れ、塗装面などをしっかり磨きたい場合に用います。
手でつかんで研磨するのに馴染みやすい大きさとなっており、郷土のある不織布を用いているので、タワシのようにゴシゴシ磨く作業に適しています。
使用中目詰まりが原因で研磨力が落ちた場合、水洗いすれば目詰まりが解消され研磨性能がある程度回復します。
【特長】
鋼材や石材表面の凹凸部、サビ、汚れ、塗装面などをしっかり磨きたい場合に用います。
手でつかんで研磨するのに馴染みやすい大きさとなっており、郷土のある不織布を用いているので、タワシのようにゴシゴシ磨く作業に適しています。
使用中目詰まりが原因で研磨力が落ちた場合、水洗いすれば目詰まりが解消され研磨性能がある程度回復します。
金属素材と用途の具体例
金属素材名 | 用途 |
アルミ (アルミニウム) |
室内用物干し、ハンガー、脚立、はしご、窓枠(アルミサッシ)、ショッピングカートのフレーム、スーツケース、家具、工具、お寺の釣鐘、自動車タイヤのホイール、トラックの荷台、コンテナ、台所用品 |
ステンレス (鉄とクロムやニッケルの合金) |
室内用物干し、物干し竿、ふとん干し、竿受けアーム、ステンレスハンガー、ピンチハンガー、浴室コーナーラック、浴槽、流し台、台所用品、家具、厨房設備・用具、運搬車本体 |
スチール (鉄、鋼鉄、鋳鉄…) |
ウォーキングステッキキャスターのフレーム、構造用鋼材(鉄骨、柱、門扉、フェンス)、農工器具、機械筐体、機械部品、工具、金型、台所用品、自動車タイヤのスチールホイール、刃物、家具、運搬車本体、荷役金具、ねじ込み管継手、手押し一輪車本体 |
チタン | 中華鍋、刃物、メガネフレーム、カメラ筐体、アクセサリー、印鑑の胴体 |
ブリキ (錫メッキした鋼板) |
食器(缶詰の缶)、アクセサリー |
トタン (亜鉛メッキした鉄板) |
トタン屋根(トタン板) |
真鍮 (銅と亜鉛の合金) |
仏具、金管楽器、模型材料、舞台の小道具、装飾具 |
マグネシウム | スーツケース ※主材料ではなくメッキまたは合金用材料の素材として |
銅 | ブロンズ像、仏具、金管楽器、装飾具、模造地金 ※主材料ではなくメッキまたは合金用材料の素材として |
錫 | 食器、茶道具、神具 ※主材料ではなくメッキまたは合金用材料の素材として |
亜鉛 | ※主材料ではなくメッキまたは合金用材料の素材として |
ニッケル | ※主材料ではなくメッキまたは合金用材料の素材として |
※比較的手のひらに違い面積、あるいはそれ以上の面積を手磨きする際に、一般的に使用することをご想定ください。 |