自動撮影カメラ Canon PowerShot PICKがおうちにやってきた!体験レビュー1/3ページ目
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『はじめまして、ハローピック!』
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自動撮影カメラ、キヤノンPowerShot PICK(パワーショットピック)を試してみました♪
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『ピロロン』
はじめて電源を入れた時、ゾクゾクって身体に電気が走りました。
例えて言うなら、近未来に触れた瞬間!!って感じ。
(はじめてAIロボットに触れました!みたいな?!)
それはまさに、新しくペット?家族?をもう一人迎え入れたような感覚でした。
これはもうただの家電ではありません。
もう一人の家族のように上手に付き合えば、なんだか愛着がわいてくるかもしれません?! -
さあ、この小さくて可愛いPICKで、一体どんな風に撮影できるのでしょうか?
ドキドキワクワク、撮影スタートです!!
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目 次
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1. PowerShot PICKを家族に迎えたら
1-1. PowerShot PICK について
1-2. 電源ON!スマートフォンとペアリング
1-3. 『PowerShot PICK』カメラ初期化方法
2. PowerShot PICKで楽しく自動撮影
2-1. 優先設定をしてみよう
2-2. 屋外で可愛い我が子をPICKで撮影
2-3. 室内で親子で楽しくクッキング動画
3. 自動撮影してハイライト動画(iOSのみ)を楽しむ
3-1. 1時間自動撮影してみた
3-2. 短い動画(ハイライト)を作成(iOSのみ)
4. PowerShot PICKとの上手な暮らし方『5つの心得』
5. まとめ
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1. PowerShot PICKを家族に迎えたら
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1-1. PowerShot PICK について
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独自のアルゴリズムにより、自動で被写体の認識や追尾、構図の調整を行い、静止画や動画を撮影することができる自動撮影カメラ『PowerShot PICK』。
まずはその小ささに驚き、電源を入れた時の音の可愛さにテンション上がります。当然ながらどんな動きをするか気になりますよね?
百聞は一見しかず。まずはYoutube動画でご確認ください。 -
▼Youtube約2分動画『Canon PowerShot PICK 動作確認してみた』▼
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いかがでしょうか?
4つの音声コマンドで指示が可能で、その指示が理解できなかった時のシュンとした「ふ〜ん」という声がなんとも愛らしいです。
ちなみに、可愛いくて言いやすい名前『PICK(ピック)』の名前の由来について、Canonの担当者さんに確認したところ、 -
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とのことでした。
最初は、『ハローピック!○○して』なんて、ちょっと気恥ずかしかったのですが、可愛い声でお返事をしてくれるので、まるで生き物を相手にしているように、知らず知らずPICKと会話している自分がいました(^^; -
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USB充電・給電が可能だから屋外撮影でも安心です。ただし、防水・防塵ではありませんので撮影環境には充分にご注意ください。
※電源アダプターは同梱しておりませんので、別途電源アダプターは必要になります。 -
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リモート撮影でズームコントロール
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光学3倍、電子ズーム4倍のPowerShot PICK。リモート撮影で比較してみました。
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結構ズームできますね。さらにパン・チルト機構もついているので縦横無尽に撮影できます。
こんなに色々な撮影ができるなら、まずは撮影前にお部屋を片付けなければ!!
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1-2. 電源ON!スマートフォンとペアリング
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@ まず始めに、専用アプリのダウンロード
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リモート撮影や、撮影した写真や動画を閲覧するためにも、スマートフォンへ専用アプリケーションソフトウェア「Connect app for Mini PTZ Cam」のダウンロードを必ず行ってください。
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撮影頻度や探索範囲、ズーム範囲、カメラ音、ビデオ記録画質、アスペクト比などの設定も、好みに合わせてカスタマイズ可能になります。
※カメラに保存された写真を閲覧できます。スマホへの保存はアプリからの操作が必要です。
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A スマートフォンとペアリング
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PICKで撮影を始めるには、@でダウンロードしたアプリとの連携が必要になります。
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※ Canonホームページ『PowerShot PICKとスマートフォンを接続(Bluetoothペアリング)するには?』からもご確認いただけます >
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(1)スマートフォンから、「Connect app for Mini PTZ Cam」を起動
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スマートフォン側で、「Wi-Fi」と「Bluetooth」がONになっていることを確認してから、アプリを起動します。
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(2) PICKの電源を入れてペアリング
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カメラの電源を押して、ワイヤレス通信ボタンを押します。スマートフォンに「PICK」が表示されますので、「接続」をタップします。
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スマートフォンの画面に表示される指示に従い、カメラのワイヤレス通信ボタンを押し、接続します。 -
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接続完了画面が表示されますので、「スタート」ボタンをタップして完了です。 -
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アプリを使って、撮影の設定や撮影画像の確認など様々なことができます。 -
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もし、うまく接続できない場合は、
Canonホームページ「スマートフォンとの接続がうまくいかない場合には?(PowerShot PICK)」をご覧ください。
アプリと1度ペアリングを行えば、その後はカメラの電源を立ち上げるだけで自動撮影が行われるようになります。 -
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一般的にイヤホンやカメラは初期化しなくても、複数台共有できたりしますが、『PowerShot PICK』は初期化が必要なんです。
Bluetoothを切っても、Wi-Fi接続を解除しただけでも、新しいスマートフォンとペアリングをすることができません。
初期化せずにアプリを削除してしまったら、大変なことになります(TT)・・・実際、最初にちゃんと確認をせずにアプリを落としてしまい、あとから違うスマートフォンとペアリングできずに苦労しました。(知らないって怖い・・・)
複数人で共有ができない仕様になっていますので、皆様くれぐれもご注意くださいませ。(取扱説明書をチェックしない人は要注意!)
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1-3. 『PowerShot PICK』カメラ初期化方法
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使った後は、必ず初期化
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自分1人で使うなら必要ないのですが、他の人と『PowerShot PICK』を共有するときは、[通信設定を初期化]しましょう。
ペアリング解除したつもりでも、意外と解除されていなかったというケースが多発しました。
PICKとペアリングした人が近くにいればすぐに解除依頼できますが、遠方だったら大変どころか、ペアリング解除できないかも?!
必ず元の持ち主と接続できるか確かめることをおすすめします。 -
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通信設定の初期化
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カメラとアプリケーションの通信設定、Webカメラ設定を簡単に初期化できます。
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『初期化できた!思ってたより簡単じゃん♪』
と思いましたが、まだまだ油断できません。Bluetooth設定画面に残っている場合があるんです。 -
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また、ペアリングに失敗してしまった場合でも、Bluetoothやアプリにペアリング履歴が残っているとうまく接続できない場合があります。
そんな時は、スマートフォンのBluetooth登録履歴を一度削除してみましょう。
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Bluetoothの登録履歴削除
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1度アプリを終了して、スマートフォンのBluetooth設定でデバイスの登録を解除します。
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再度アプリを立ち上げて、次の表示が出てきたら完璧に削除できています。
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Bluetoothペアリングがうまくいかないよ!という感想を多く耳にしたので、Canonホームページにも詳しく解説されていましたが、あえて注意点やポイントを載せてみました。この方法だと上手く解除することできましたよ。
困った時は、一度初期化してペアリングし直すことが最善かもしれません。
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PICKとのペアリングさえできてしまえば、さあ、お次は楽しい撮影タイム!
次のページでは、子供と一緒に自動撮影した様子でPICKのさらなる魅力をお伝えします♪