自動撮影カメラ Canon PowerShot PICKがおうちにやってきた!体験レビュー3/3ページ目
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3. 自動撮影してハイライト動画(iOSのみ)を楽しむ
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3-1. 1時間自動撮影してみた
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1時間の自動撮影で静止画と動画をどのくらい撮影できるのか、検証してみました。
自動撮影モードは、専用アプリでカスタム設定ができます。
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自動撮影の頻度多め・ビデオ撮影OFF
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1時間の夕食風景を自動撮影。ビデオ撮影をOFFにしたので、180枚近くひたすら写真を撮影していました。
人のいないところも撮影していたので、「一体、なにを撮ってるの?!」と思っていましたが、後から見たらその場の雰囲気も残してくれているということに気づきました。勝手に撮影しているので事故顔もかなり多いのですが、自然な表情も何枚もあり、撮影に気を取られることなく話に集中できます。 -
同窓会や食事会、結婚式など、久しぶりに会う人と語らいながら楽しい思い出を残したい時におすすめです。
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※まんべんなく撮影する場合は、シャッター音が気になるので、カメラの設定『自動撮影音切』にすることをおすすめします。
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自動撮影の頻度多め・ビデオ撮影ON
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1時間の会議を自動撮影。今回はビデオ撮影ONにして撮影しました。
人物の動きが多い場合、動画撮影される頻度が多少上がるということでしたが、かなりエキサイティングな会議だったのでしょうか?
ビデオ撮影が多いです。声もしっかり入っているので、ちょとしたICレコーダーのかわりになるかもしれません。※
自動撮影で、動画・静止画の切り替えのタイミングはどうなっているのかな?という疑問がわいてきましたが、Canonさんによると、『特定の動作や分単位での切り替えは無い』とのことでした。
PICK自身がそのシーンを動画、静止画がいいと判断したタイミングで切り替わるそうです。(凄いな、PICK)
※リモートでの動画撮影では最大29分59秒までとなります。 -
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※自動撮影中、カメラとスマートフォンをWi-Fi接続していると、動画が撮影されません。
(Wi-Fi接続を終了する、もしくはアプリケーションソフトウェアをバックグラウンドに移動したときは撮影できます。)
また、自動撮影中にスマートフォンのアプリケーションソフトウェアを開いたまま(Wi-Fi接続したまま)にすると、画像転送が随時行われるため、撮影頻度が低下することがあります。
たくさん撮りたい時は、放置するにかぎります。
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3-2. 短い動画(ハイライト)を作成(iOSのみ)
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たくさん自動撮影をしたあとは、お気に入りの写真や動画をつなげて短い動画(ハイライト)を作ってみましょう。この機能はiOSのみお使いいただけます。
楽しい思い出がぎゅっとつまった素敵な動画が簡単に作成できますよ。 -
▼Youtube 24秒ショートムービー『Canon PowerShot PICK でハイライト作成してみた』▼
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このハイライトは、おすすめから好きな写真を8枚だけ選択し、BGM(ファン)をつけて作成しました。BGMは10種類の中から選べます。BGMが入るだけでだいぶ雰囲気が変わりますね。
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簡単にできる!ハイライト作成方法
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[ハイライトアイコン(ハイライト)]をタッチして、「ハイライト画面」を表示して、画面の指示通りに設定するだけで簡単に作成できます。
今回は[自分で画像を選ぶ]方法で作成しました。 -
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動画編集ってちょっと面倒だなって思っている人でも、これだったら簡単に楽しい思い出をショートムービーとして残せます。
[ハイライトの長さ][写真1枚の表示時間][BGM]を選ぶだけ。
あなただけのオリジナルショートムービーを作ってみませんか?
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4. PowerShot PICKとの上手な暮らし方『5つの心得』
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その1. 『1台のカメラに接続できるスマートフォンは1台のみ』
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複数人で共有することはできません。Bluetooth接続だからとつい共有できる気がしますが『1PICK=1スマートフォン』です。
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その2. 『別のスマートフォンと接続したいときは、必ずアプリからカメラの通信設定を初期化』
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初期化した後に別のスマートフォンとペアリングしてください。アプリを消したり、Bluetooth解除しただけではペアリング解除されませんのでご注意ください。 ペアリング解除したつもりでも、意外と解除されていなかったというケースが多発。近くにいる人ならすぐに解除依頼できますが、もし遠方だったらとっても大変です! 必ずご自分のスマートフォンと接続できるか確かめた方がいいですよ。
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その3. 『専用アプリを立ち上げていると、音声コマンドが反応しません』
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「ハローピック! 写真を撮って!」と言ってもなかなか反応しない・・・という時が多々ありました。「何故なんだぁ〜!PICK!」と発狂していましたが、単純にアプリを開いている時は反応しないのです。(ちゃんと説明書を読めばよかった・・・)
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その4. 『リモート撮影中、専用アプリをバックグラウンド(アプリを閉じた状態)にすると、カメラとの接続が切断される』
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リモート撮影の場合は、カメラの自動ロックを解除した方がいいかもしれません。自動撮影だとカメラとの接続が切れても、むしろ生き生きと動き出します。
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その5.『自然な日常撮影をするために、必ずしも優先設定する必要はありません』
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カメラ目線での撮影ももちろんできますが、あくまで自然な撮影を主としていることを理解しましょう。自動撮影を楽しんでください。
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ついつい自分で撮影しちゃうけど、ちょっと待って!Canon PowerShot PICKは自動撮影カメラなんです。
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設定しちゃえば、あとはほったらかしでOK!いつもどおりの生活・おしゃべりを思う存分楽しんでくださいね♪
そして最後は、ぜひ撮影された写真や動画を見て、みんなで笑ってください(^-^)
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5. まとめ
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コンパクトデジタルカメラ PowerShot PICK。
スマホとのBluetooth接続が切れても全然大丈夫!勝手にたくさんの写真を撮り続けてくれました。
人に限らず風景写真も撮影するので、その場の雰囲気をまるっと思い出に残せます。
最初はアプリとの接続など、ちょっと使い方を理解するのに苦労しましたが、ほっとけばいいカメラなんだと理解したら、何も難しいことはありません。
『日常の何気ない自然な表情』を撮影してくれる心強いカメラマンだということがわかりました。
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小さな子供がいるご家庭にとっては、『可愛いくてたまらない、この一瞬を残したいのに手が離せない〜!』という時のお助けマン。
ぜひ、いろんな場所で色々な角度から撮影してみてください。どんどん成長していく子供の姿をい〜っぱい残せます。
カメラを向けるとフリーズしてしまう子供でも、撮られていることを意識させないPowerShot PICKは自然な表情を撮ってくれます。
カメラを意識していない本当に自然な表情を撮るのって結構難しいんですよね。
『あ、うちの子こんな顔してたのね!』っていつもと違う表情に意外な発見もあるかもしれません。
毎日がバタバタ忙しくて、子供たちの可愛い写真をなかなか残せない(TT)
Canon PowerShot PICK はそんな家族の頼もしい味方です♪ -