Nikon Z50IIレビュー|Z50からどう進化した?おすすめレンズキット比較 2/2ページ目
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3. どれにする?Nikon Z50II レンズキット比較
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さて、APS-Cサイズ ミラーレスカメラ Nikon Z50II の良さがわかったところで、レンズキットはどれにするか迷うところ。
Nikon Z50IIには、3つもレンズキットがあります。実際にどんな風に撮れるのか、作例とともにご紹介します。
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レンズ交換で見える世界がこんなに広がる!
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「あ〜、気持ちいい青空!今日はなんて素敵な撮影日和なんだろう。」
ふと上を見上げると、そこに鳩が鎮座していました。
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焦点距離16mm(35mm判換算 24mm)
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写真の中央付近に、鳩がいるの見えますか?
「ズーム!ズーム!」
慌てて望遠側 50mmでズームしてはみたものの・・・ -

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焦点距離50mm(35mm判換算 75mm)
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ああ、残念!
標準ズームレンズ NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRのレンズだと、最大にズームしてもこの大きさ。鳩の表情が全く見えません。
そこで、急いで望遠ズームレンズNIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRのレンズに交換して撮影! -

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焦点距離 250mm(35mm判換算375mm)
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「かわいい!」
鳩の表情がはっきり見えました!Z50II ダブルズームレンズキットの良さを実感した瞬間です。
APS-Cサイズミラーレスカメラ「Z50II 」には手ブレ補正機能は入っていませんが、各レンズキットのレンズには高い手ブレ補正(VR)効果が入っているので、これなら手ブレの心配なく撮影ができそうです。
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そこで、各レンズキットについて画角を比較してみました。
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レンズキットによる画角の違い
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※画像をクリックすると大きくなります。
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焦点距離:16mm

(35mm判換算24mm) -
焦点距離:18mm

(35mm判換算27mm) -
焦点距離:50mm

(35mm判換算75mm) -
焦点距離:140mm

(35mm判換算210mm) -
焦点距離:250mm

(35mm判換算375mm)
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作例を見たら、もっと迷ってしまいました・・・。
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Z50II 16-50VR レンズキットが軽くていつでも持ち歩けるので魅力的ではありますが、ちょっと使っていくうちに物足りなさを感じてしまうかも・・・ということで個人的にはダブルズームキットがおすすめです。
でもなぁ、18-140 VRレンズキットはこれ1本で広角も望遠も楽しめるところがかなり魅力的なんですよねぇ。
「よし、撮るぞ!」と気合を入れて、レンズ交換も楽しみながら撮影したい方には、表現の幅がぐっと広がるダブルズームキットがおすすめ。
日常の中にカメラを溶け込ませて、どんな瞬間もサッと1本でスマートに収めたい派には、万能の18-140 VR レンズキットをおすすめします。
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4. 夜の光を重ねて描く、多重露出撮影
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APS-Cサイズのニコン ミラーレスカメラ「Nikon Z50II」は、夜景や暗所でも美しく撮影できるのが魅力。
さらに、カメラ内で多重露出画像を作成できる機能も搭載しており、幻想的な表現も手軽に楽しめます。
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そう、それはまだ少し肌寒かった、横浜での撮影。 -

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美しい夜景を前に、すっかり楽しくなってしまって。
あれもこれも撮りたくなって、時間を忘れて夢中でシャッターを切っていました。 -

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夜景撮影って想像していた以上に難しかったんです。
この手前のサクラと、タワーとお月様…全部一緒に撮りたいんだけど、
「うーん、なんかちょっと違う……」 -

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手前の桜に合わせると月の模様が飛んでしまうし、月に合わせると今度は花がぼけてしまう……。
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そんな時に思い出したのが、Nikon Z50II の「多重露出」機能。
「そうだ、せっかくだし試してみよう!」ということで、さっそく撮影開始。
すると……あれ? 意外と簡単!しかも、思っていた以上に雰囲気のある一枚に。 -

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「えーーー、こんな写真撮れるの!?」
自分でも思わずびっくり(笑)。
長時間の撮影で心身ともにヘトヘトだったのですが、一瞬で疲れが吹き飛びました。
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重なり合う光で、幻想的な一瞬を創り出す。Z50IIと描く多重露出の世界。 -
撮影中は、画像モニターやEVFに前の写真を半透明で重ねて表示できるので、位置を合わせながら思い通りに構図を作ることができます。
下の写真は、水面に映る月明かりの延長線上に月を配置してみたのがポイントです。鼻水をすすりながら夢中で位置合わせしていました(笑)。
多重露出って難しそうなイメージがあったんですが、実際にやってみるとすごく楽しいです。
いつもの写真とはまた違った表現ができて、かなりハマりました。
そして、思い通りの一枚が撮れた瞬間は、本当に寒さも吹き飛ぶくらいの充実感が溢れます。
「撮る」だけじゃなく、「どう表現するか」まで楽しめる。そんな遊び方ができるのも、Z50IIの面白さです。
みなさんも、ぜひ多重露出撮影を試してみてください!
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5. まとめ
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今回、久しぶりにニコンのカメラをお借りして、とにかく撮りまくった2週間。
休みの日はほぼ撮影ざんまいで、燃え尽きました(笑)。
実際に使ってみると、Nikon Z50の方が小さくて軽いですし、個人的にはチルト式液晶モニターの方が軸がブレにくく、撮りやすい場面もありました。
「やばい、これはZ50の方がいいってオチにならない?」なんて、少し心配してしまったほど。
でも、Nikon Z50IIを使い込むほど、その不安はまったくなくなっていきました。
やはりAFの進化はかなり大きいですね。
ピントの迷いが少なくなっていて、プロキャプチャー機能まで使えるのも魅力的。
「撮りたい!」と思った瞬間への強さが、かなり進化していると感じました。
また、デフォルトのピクチャーコントロールの仕上がりもかなり好みで、撮って出しでも「これいいな」と感じる場面が多かったです。
イメージレシピを使った表現の幅広さはもちろんですが、標準設定でもしっかり満足感のある色が出るのは、とても魅力的です。
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USB-C端子で給電しながら撮影できるのも大きなポイント。
1日中撮影に没頭していると、バッテリー1本では足りなくなることもあるので、これはかなりありがたい進化でした。 -

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ミラーレスカメラ Z50から、どんな人の「撮る喜び」も加速させてくれる、
「表現者のための道具」へと大きな進化を遂げたZ50II。
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何気ない日常の散歩も、週末の特別なお出かけも。
手軽に持ち出せるZ50IIと一緒なら、その瞬間がきっと素敵な物語に変わっていくはずです。
カメラ初心者の方はもちろん、普段フルサイズ機を使っている人のセカンドカメラとしても、かなりおすすめできる一台だと感じました。
次回は、「初めてのミラーレスカメラ撮影! Z50IIと一緒にお出かけ編」をお届けします!
Photo倶楽部で Nさん、初登場!
どんな撮影してきてくれるかな?ぜひお楽しみに。
以上、Photo倶楽部でした。
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▼ 撮影で使用したカメラはこちら
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Z50II 16-50 VR レンズキット

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Z50II 18-140 VR レンズキット

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Z50II ダブルズームキット








