OM-D E-M5 MarkIIIで身軽に日帰りフォトトレッキング

  • OM-Dで身軽に日帰りフォト・トレッキング


  • みなさん、こんにちは。お久しぶりのかえでです。
    さて、今回も、S上司、Iさんからお誘いいただき、鳩ノ巣渓谷に行ってきました。

    といっても、な〜んにも予習しないで、いそいそとリュックにおやつを詰め込み、遠足気分。
    果たして渓谷の素敵な景色を撮れるのでしょうか。
    今回も、OMDSの担当者さん(かえでは先生と呼んでいる)お二人と総勢5名、感染対策をバッチリに出発です。

  •  


  • 1. 現地でやっておくこと!


  • まずは、JR鳩ノ巣駅前でカメラの準備とレクチャー。
    機材は、『OM-D E-M5 Mark III 12-45mm PROキット』
    初心者に優しく、重さもレンズ含めて680g!500mlペットボトルとスマホを一緒に持ったくらいかな。
    スペックは上位機種並み、高画質、トレッキングの思い出もしっかり撮って帰れそうです。
    今回は、さらにプラスのアイテム登場!C-PLフィルターです。



  • 言わば、カメラ用の偏光サングラスでしょうか?
    先生から、現地でやっておくこと!ということで、
    『構図、ピント、絞り値、シャッター速度、露出補正』
    特に、構図は、現地で撮ったものを後でトリミングはできても広げることはできません、と。
    ああ、耳が痛い。かえでの写真は、余計なところから肝心なところの手前までが多い。
    今回は、落ち着いてじっくり撮るぞ。


  • 2. C-PLフィルターをつけて渓谷撮影


  • まずは鳩ノ巣小橋に向けて出発。
    せっかく撮影に来たのに曇りで残念!というかえでの言葉に、
    先生から、このくらいのほうが、渓谷を撮るのにはいいですよ、と。
    なんで?という理由は後半で。

  • 鳩ノ巣小橋からの景色、わぁ〜ごつごつとした岩に渓流の美しさ!
    さっそくファインダーを覗くと、テカテカの水面になっている!


  • なんだ、C-PLフィルター意味ないじゃないか〜。と思っていたら、先生からさっそくレクチャーが。
    『フィルターを回して調整しましょう。』
    あ、このフィルターくるくる回るのね(笑)。
    そうすると・・・写真で見るような渓谷、水の色が違う!

  • なんでどうして、不思議です。

  • 渓流を上流に向かって歩きつつ、立ち止まって撮影。
    ちょっと足場の悪い、岩がごつごつしたところです。
    コロナ禍ですっかり運動不足、足の筋力も、腕の筋力もへなへな。
    立ち止まってカメラを構えると、なんか、ワタシ揺れていませんか(苦笑)。
    でも、OM-D E-M5 Mark IIIの手ぶれ補正機能があるから安心です!

  •  


  • 3. 構図のポイント


  • せっかくだから鳩ノ巣小橋を入れた構図で撮りたい、の写真がこちら。
    奥にある青い屋根の建物をなんとかいれないで(結局入っている)奥の山も入れたいかなぁ。

  • そして、S上司の写真がこちら。ここは同じ場所でしょうか?!

  • かえでの構図はあれやこれやと欲張りすぎて結局何が表現したいのかが分からないのが明らかとなりました。

  • 渓流を対角線にとらえる


  • なんとかこの渓流の迫力と美しさを表現したい、でもどうやったらいいのかなぁ。


  • 対角線上に入れて撮るといいですよ、とのアドバイスをいただきました。
    何が対角線???固まっているかえでに先生がこんな感じ、と見せてくださった作品がこちら。渓流の美しさ、その流れが伝わってきます!

  •  


  • 4. 多彩な表現を求めて


  • その後もファインダー越しの渓流と格闘中のかえで。
    そんな中、ほほ〜、と楽しそうな声が。先生は穴のあいた落ち葉片手にその穴から撮影を試みていたようです。
    そういう表現もあったのか!秋ならではの撮影ですね。
    さらに帰りには、苔とマメシダのきれいな石垣を前に、かえではそのままを撮影。


  • 先生は、アートフィルターでモノクロに、さらにはパートカラーでマメシダだけを緑にして印象的な作品に。

  • 改めて、表現って、カメラって自由ですね。
    かえでも、もっと自由で柔らかい表現ができるようになりたいなぁ。
    感動の瞬間をOM-Dがもつ多彩なフィルターを通して伝える。
    見ているままを伝えるのが全てではない、と今までにない表現と出会いました。


  • 5. 晴れていればいいというわけではない


  • そろそろ次の撮影場所へ移動の時間、なんと晴れてきました!渓谷にも陽射しが届きます。

  • 晴れるとどうなるかというと・・・


  • あれれ、日向と日陰、コントラストがはっきりしすぎてこれは難しい。

  • 先生がおっしゃる通り、必ずしも晴れがいいというわけではないのですね。
    晴れには晴れの、曇りには曇りの楽しみ、撮り方がある。
    これからは、お天気に左右されることなく、写真を撮りに行けそうです。


  • 6. 奥多摩で手持ちスローシャッターに挑戦


  • 場所を変えて、奥多摩駅からすぐの氷川渓谷へ。

  • 駅から歩いて5分もするとこの素晴らしさ!

  • 駅チカ渓谷ですね。こちらは水際まで近づくことができる場所もあります。


  • スローシャッターに挑戦しよう!


  • 水際で見る川の流れはとてもキレイ。
    流れは緩やかにそして急なところもあり動きのある景色です。
    この川の流れを表現する方法の一つにスローシャッターがあります。
    スローシャッターになる理屈について、レクチャーいただきました!
    が、専門的なオハナシ、かえでの頭を右から左に川のように流れていった(苦笑)。
    先生、すみません、かえでが覚えたのは・・・。

  • スローシャッターを試してみたり、普通に撮ってみたり、となるとISOの設定を撮影のたびに切り替える必要があります。
    この設定切り替えが複雑だと、撮影が面倒になりますよね?
    切り替えは簡単!OKボタンを押して、LVスーパーコンパネを呼びだし、十字キーでカーソルを動かして設定です。


  • OM-Dの手ぶれ補正機能で三脚いらずのスローシャッター


  • あとは、カメラをいかに固定してシャッターを切るか。
    トレッキングや登山の場合、リュックの重さを考えて三脚どうしよう、と悩む方もいらっしゃると思います。
    かえでなら、三脚とおやつなら、おやつ最優先です(笑)。
    でも、OM-Dなら大丈夫!本当に手ぶれ補正機能があってよかった。

    さっそく撮ってみましたよ。

  •  


  • ほほほ〜、かえでにも撮れました!
    川の流れはスローシャッターならではの表現、後ろの岩や苔はブレません。手持ちでもこんな風に表現できると、楽しくなりますね!
    シャッタースピードによる変化は、お好みで。自分にピッタリの状態を撮りながら探します。

    新しい表現方法が増えるとさらにカメラが楽しくなる。
    このシーンでは、どう撮ろうか、感動を表現する幅がさらに広がりました。

    せっかくある多彩な機能を表現方法として、これからもいろいろなシーンを撮っていきたいな、と思いました。

  •  


  • みなさんも、気軽に楽しく一眼カメラで撮影してみませんか?

  •