夏の自由研究テーマはこれで決まり!タフカメラ OLYMPUS Tough TG-6で夏を楽しめ!実写レビュー



  • どんな過酷な状況でも高画質な撮影を実現するタフカメラTG-6。

    そんな過酷なところ行かないし・・という方も必見!この面白さ、癖になる!
    夏にピッタリのタフカメラ、Tough TG-6で思いっきり遊びましょ♪

  • 2021年8月。連日の酷暑ですが、夏を楽しみませんか?
    防水15m、防塵、耐衝撃2.1m、耐荷重100kgf、耐低温-10℃、耐結露といったタフ性能を実現するコンパクトデジタルカメラ TG-6 で夏の楽しみ方をご紹介いたします。夏休みの自由研究にもおすすめですよ。


  • 1. 進化したTough TG-6


  • 1-1. TG-5とTG-6の違い


  • あらゆる環境下で最高の表現力を発揮。さらなる進化を遂げたタフカメラTG-6。前機種のTG-5 と比べてみて、何が変わったのでしょうか?
    いつも素敵なお花を撮影している弊社のカエデさん(『花を撮る-番外編-』参照)は、TG-5の愛用者です。
    カエデさんにお願いして、TG-6とTG-5の大きさを比較してみました。

  • 大きさ・見た目はほとんど一緒ですね。ロゴがTG-6の方が目立たなくなったのかな?
    ところが性能はだいぶ進化しています。その中でも、今回特に注目したのは、P/Aモードでもレンズ先端から1cm(*)まで寄れるマクロ撮影です。
    *倍率x1.2以上のとき

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  • 1-2. スーパーマクロについて


  • 通常撮影だとレンズ先端から10cmくらいでしかピントが合わせられなかったものが、顕微鏡モードじゃなくても、AF方式を『スーパーマクロAF』または『スーパーマクロMF』に設定すれば、レンズ先端から1cmまで被写体に近寄ってマクロ撮影ができるんです!
    あれ?ピントが合わないじゃん!という方は、少しだけズームしてみてください。倍率x1.2以上でピントが合います。


  • おお〜!想像していたよりもかなり「どアップ」に撮影できましたよ。
    こんなに近寄れるなんて、一体どんな写真が撮れるんだろ?!想像しただけでワクワクしてきます(^^)


  • スーパーマクロAFの設定方法


  • Aモードでこれだけマクロ撮影ができると、絞り値を変えられるのでいいですね!
    シチュエーションによって背景をさらにぼかしたりと、表現の幅がぐっと広がりそうです。

    ※Pモード/Aモードのほかに、ムービーモードでも、AF方式を『スーパーマクロAF』または『スーパーマクロMF』に変更すれば顕微鏡モードと同じようにレンズ先端より1cmまで近寄って撮影が可能です。


  • AFターゲットエリアの簡単選択方法



  • ターゲット選択は、カメラがモニター上のどの位置でピント合わせ (AF) をするかを設定する機能です。

    撮影メニュー1からでもシングルターゲットを選択して、ピント合わせを選択することできます。


  • でも、もっと簡単に撮影中に変更できるんですよ!
    撮影待機中に OK ボタンを長押しするだけで、選択できる 25点の AFターゲットを表示されるんです。

  • 上下左右ボタンで任意のターゲットを選択し、OKボタンを押して確定します。

  • こんなに簡単にAFターゲットを選択できると、ストレスなく撮影ができますね!
    ただし、AFエリアを全面選択している場合は、OKボタンを長押ししても切り替わりませんのでご注意ください。

    ※水中スナップ・水中ワイドモードは初期設定が全面ターゲットのため、OKボタン長押しは機能しません。


  • 2. 自由研究におすすめ!顕微鏡モード


  • TG-6は、4種類のマクロ撮影モードと2種類の別売アクセサリー(LEDライトガイド LG-1・フラッシュディフューザー FD-1)を組み合わせて、肉眼では見られない近接撮影ができます。さっそく、未知の世界をのぞいてみましょう!

  • 顕微鏡モード
    レンズ先端から1cmの距離まで被写体に近づいて驚異的なマクロ撮影ができるモード。光学ズームを使用して、まるで顕微鏡で観察しているような驚きの拡大撮影を行えます。(35mm判換算撮影倍率7倍)

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  • 2-1. これな〜に?顕微鏡モードクイズ


  • この写真はあるものを拡大した写真です。なんだかわかりますか?


  • 正解は・・・

  • 全部正解した人はいるかな?
    TG-6の顕微鏡モードは、普通の顕微鏡を使うよりも手軽になんでも撮影できちゃうから、思わずアレもコレも撮影したくなっちゃいます。


  • 2-2. おすすめ自由研究テーマ


  • コンパクトデジタルカメラでここまで寄れる!TG-6。この驚異的なマクロ撮影ができる顕微鏡モードを使って、簡単にできる夏休みの自由研究におすすめのテーマをご紹介いたします。

  • 【テーマ1】紙幣はどうやって偽造と見分けてるの?


  • 紙幣は、偽造されないように様々な工夫がされています。どんな工夫がされているか顕微鏡モードで1つ1つ解明してみませんか?

  • ▼参考URLはこちら▼
    一万円券の偽造防止技術について-日本銀行サイトより-
    https://www.boj.or.jp/note_tfjgs/note/security/bnnew3.htm/


  • 【テーマ2】深度合成で迫力ある昆虫の世界へ


  • セミやカブトムシなど、夏の昆虫を捕まえて顕微鏡モードで撮影してみましょう。顕微鏡モードでのぞいてみると、肉眼では見られない不思議な昆虫の世界がひろがっていますよ。
    スマートフォンだと動き回る昆虫をマクロで撮影するのは至難の業ですが、深度合成の撮影枚数を3〜10枚から選ぶことができるTG-6は、最短1cmの距離まで近づいて撮影できます。最初は深度合成の撮影枚数を3〜4枚くらいで挑戦してみてください。深度合成を使えばより迫力のある昆虫撮影ができます。なかなかピントが合わない場合は、プロキャプチャーモードもおすすめです。


  • 目では見えない世界をのぞくと、小さな疑問が次々と湧いてきます。
    『カタツムリの眼ってどうなってるの?』『カナブンとコガネムシの違いは?』
    そんな小さな疑問を少しずつ調べて、発見していくのが自由研究の醍醐味ですね!

  • ▼参考URLはこちら▼
    昆虫写真家 海野和男氏が語る Tough(TG)シリーズの進化と魅力
    https://www.olympus-imaging.jp/product/compact/tg6/review/index.html


  • 【テーマ3】繊維の研究 - 私たちの身近な繊維を見てみよう -


  • 私たちの暮らしの中には、化学繊維(せんい)・天然繊維(せんい)といった様々な繊維があります。
    その繊維(せんい)を顕微鏡モードでのぞいてみましょう!どんな違いがあるのかな?

  • お父さんの絹100%のネクタイや、普段座っている椅子だって繊維(せんい)が使われています。
    顕微鏡モードでのぞくと、コレも!アレも!と次から次へのぞきたくなってきます。
    同じ繊維(せんい)はあるかな?そんな発見も楽しいです。

  • ▼参考URLはこちら▼
    ■経済産業省-ケミカルワンダータウン-
    https://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/chemical_wondertown/clothes/page01_text.html

    ■大日本蚕糸会-繊維(せんい)のはなし
    http://www.silk.or.jp/kaiko/kaiko_okurimono.html


  • 【テーマ4】葉っぱの研究 - いろいろな葉脈を調べてみよう -


  • 葉っぱには葉脈と言われる人の指紋のようなものがあります。植物の種類によってその形は様々です。
    TG-6の顕微鏡モードを使って、色々な種類の葉っぱを見てみましょう。どんな風になっているかな?


  • 近所に生息している猫じゃらしという名前で知られているエノコログサや、桑の葉、あざみの葉を採取して顕微鏡モードで撮影してみました。
    みんな違って面白い!肉眼では気づかなかった『うわ!ナンジャこれ!』なんていう驚きの発見もできます。
    葉っぱの表・裏でも全然違うんですよ。そこから広がる疑問をぜひ解明してみてください。きっと面白い自由研究になるはずです。

  • ▼参考URLはこちら▼
    日本ガイシ 葉脈のヒミツを探ろう! より
    https://site.ngk.co.jp/lab/no228/


  • 3. タフさを検証


  • オリンパスのタフシリーズの最高峰モデル TG-6は、やっぱりそのタフ性能が魅力的。山や海、岩場、雪の中などどんなシチュエーションでも撮影できるそうです。水中撮影モードが強化され、夏の思い出を撮影するためにかかせないコンパクトデジタルカメラ。
    さて、本当に水の中でも大丈夫でしょうか?弊社Sさんのご家族にTG-6を堪能していただきました♪


  • 3-1. おうちプールで水中撮影



  • 夏といえば、やっぱり水遊びですよね!
    さっそくおうちプールで 水中でも楽しめる タフカメラ TG-6を使っていただきました。



  • 撮影は水泳が得意だという長女さん。
    お兄さんと協力して素敵な写真をたくさん撮影してくれました(^^)♪

  • ひと夏の素敵な思い出アルバムが出来そうなくらい、たくさん撮影してきてくれました。水中撮影も楽しんでいただけたそうで、ありがとうございます!
    Tough TG-6 を使ってみて、Sさんに感想を伺ってみると・・・

    『本当にお水に入れても大丈夫なんだって実感。小学生の娘は楽しくて、ずっと離しませんでした。
     借りた後も、水遊びの時に「また使いたくなっちゃった!もうすぐ誕生日だしな・・・」ってさり気なくおねだりするんですよ(^^;』

    とのことでした。
    川遊びも花火もTG-6があれば、夏を満喫できますね!


  • 3-2. 衝撃映像!落としてみた


  • あらゆる環境下で撮影ができると言われるタフカメラ。きっと意図せぬところで落とすことってありますよね?
    耐衝撃2.1mのTG-6。そんなドジな私でも大丈夫か実際に検証してみました。

  • ▼Youtube30秒動画 『Tough TG-6 落下テスト』▼


  • 軽く落としていますが、この動画を撮影するのにおそらく10回以上は落としています。(OMDさん、すみません(^^;))
    見た目はカーペットでも、下は固いコンクリート。落とす度にゴツンと痛い音がしていました。
    自分の持ち物だったらとても恐ろしくて出来ない検証です。それでもバッチリ動いているから凄い!
    落としても壊れにくいタフカメラ TG-6。うっかりさんも安心して使えますね。

    ※落とし方によっては壊れてしまう場合もありますので、故意に落とさないでくださいね。



  • アクセサリー設定方法


  • TG-6にコンバージョンレンズやフラッシュディフューザーを取り付ける場合には下記の設定が必要です。
    この設定をしないと、最適な撮影結果が得られない場合があります。

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  • 4-1. マクロ撮影におすすめ LG-1・FD-1


  • マクロ撮影をしていると、カメラの影で暗くなりがちです。特に被写体まで最短1cmの近さで撮影するとなれば尚更です。
    そんな時に重宝するのが、『LEDライトガイド LG-1』と『フラッシュディフューザー FD-1』。
    より明るく撮影でき、撮りたかったマクロの世界も思いのままに撮影できます。

  • LG-1 とFD-1の主な違いは、カメラ本体の光源と水中撮影ができるかどうかです。
    LG-1 は『LEDライト』を、FD-1は『フラッシュ』を光源に使います。
    また、フラッシュディフューザー FD-1は水中撮影可能ですが、LEDライトガイド LG-1は水中での使用ができませんのでご注意ください。

    ※本アクセサリーをカメラに取り付けた状態においては、防塵・耐衝撃・耐荷重性能はメーカー試験条件を満たすものではありません。

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  • LEDライトガイド 使用時の設定方法


  • 近接撮影時、LEDライトガイドを使用する場合には、カメラの内蔵LEDライトを発光させる必要があります。
    撮影モード時に十字ボタンの右ボタンを押して、フラッシュモードの中から 「LED発光」 を選択し、 OK ボタンを押して設定します。

  • 設定後は、シャッターボタンを半押しすると LEDライトが発光し、そのまま全押しして撮影できます。
    また、撮影時以外にも、懐中電灯のかわりとして LEDライトを一時発光させることも可能。
    カメラの電源がONでもOFFでも、INFOボタンを長押しすると、30秒間 LEDライトが点灯します。

  • LEDライトを使ったり、フラッシュ撮影をしていると、かなりバッテリーの消耗が激しいです。
    自由研究など屋内で長時間撮影をする場合は、USB給電しながらの撮影がおすすめです。

  • そうなんです!
    TG-6はUSB給電しながら撮影が可能なんです。


  • USB給電しながら撮影する方法


  • USB給電をしながら長時間撮影ができると、バッテリーを気にしないで撮影に集中できます。

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  • 4-2. フィッシュアイコンバーターレンズ FCON-T02


  • FCON-T02は、全周魚眼撮影が可能なフィッシュアイコンバーターレンズです。防水処理を施しているので水中撮影が可能です。
    取り付けには、コンバージョンレンズアダプター CLA-T01(別売)が必要となります。



  • コンバージョンレンズ取付方法


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  • TG-6+FCON-T02+CLA-T01 で撮影してきました


  • この日の最高気温39度。ちょうど日差しの強い時間帯、頭上から容赦なく真夏のギラギラとした太陽の光が降り注ぎます。
    『出来ることなら、日陰から出たくな〜い〜!!』
    そんなネガティブな気持ちでの撮影スタートでしたが、いざ撮影が始まってみると、FCON-T02で表現される面白い世界にすっかり魅了され、気がつけば汗だくになりながらも、暑さを忘れるほど夢中になっていました。

  • お花の写真は『AモードでスーパーマクロAF』を使って撮影。
    猛暑の中、照りつける太陽に負けじと懸命に咲く白い花。その生命力に満ちあふれた姿は、ヒビ割れたアスファルトや錆びた鉄壁の荒廃した世界とは対照的で、より美しく感じられました。
    そんな世界観をきりとりたくて、夢中でシャッターをきります。全周魚眼撮影が可能なFCON-T02じゃなかったら、きっと気づかない世界だなぁ。

    不思議な真ん丸の世界も、もうちょっとだけ入れて撮りたいなっていう広角撮影時も、1つのレンズで幅広く楽しめるコンバージョンレンズでした。


  • 5. まとめ


  • 夏の自由研究をテーマにOLYMPUS Tough TG-6で撮影してきましたが、大人も子供もとても楽しめるカメラだと思いました。
    子供の自由研究には高すぎるでしょ!?確かに・・・でも、TG-6は、耐低温-10℃、耐結露といったタフ性能もあるから、夏だけでなく1年中ご家族で楽しめます。

    自由研究で実際に時間をかけて調べたことって、教科書をただ読んで覚えたのとは違って大人になっても忘れないものです。
    タフカメラ TG-6 を使って、今しかできない貴重な体験を子供たちと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?

    レリーズ前約0.5秒から10コマ/秒の連写撮影を行うプロキャプチャーモードも搭載!
    落としても壊れにくい オリンパス タフカメラ TG-6、アウトドア好きの方にピッタリの1台です。