ミラーレスカメラ OM SYSTEM OM-1と過ごした2023夏撮影 1/2ページ目
-
小型軽量ミラーレスカメラ OM SYSTEM OM-1で撮る2023年夏。
猛烈な暑さにも負けず、汗をかいて楽しい写活! -
今年は、9月中旬を過ぎたというのに記録的な真夏日が続き、とても厳しい暑い夏でした。
やっと朝晩は涼しくなり、秋の気配を感じるようになってきましたね。
楽しい秋が本格的に始まる前に、マイクロフォーサーズシステム規格準拠のデジタル一眼カメラ OM SYSTEM OM-1で撮影した2023年夏を振り返ってみました。
あまりの暑さでなかなか撮影に行けなかったのですが、撮影へ出かけた時には、気持ちも晴れやか!汗をかいていいデトックスになりました。
OM SYSTEM OM-1で初めての花火撮影や八王子祭り撮影にも挑戦してみましたよ!
プロキャプチャーで蜂をひたすら狙って撮影したり、夏ならではの楽しい写真撮影を経験し、マイクロフォーサーズカメラ OM-1で撮影するファインダー越しの世界にさらにはまりました(^-^)♪
-
目 次
-
1. 夏の夕景 - M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS -
2. 初めての花火撮影 - M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS -
3. 八王子まつり撮影 - M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO -
4. 夏の花撮影 - M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO -
5. 晩夏 - M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO -
6. まとめ
-
1. 夏の夕景 - M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS -
-
-
200-800mm相当(35mm判換算)の撮影が手軽に楽しめる小型軽量・超望遠ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS。
別売の2倍テレコンバーター MC-20を使用すれば最大1600mm相当(35mm判換算)での驚異的な超望遠撮影も可能です。
野鳥撮影を狙って川沿いを夕方お散歩。猛暑のせいか、なかなか鳥に出会えません。そんな日もありますよね。
『あ、アオサギ発見!』
かなり遠くにいたアオサギさんでしたが、M.ZUIKO DIGITAK ED 100-400mm F5.0-6.3 ISがあれば何とか撮影できます。 -
-
セグロセキレイさんが飛び立つ瞬間も、鳥認識AFを入れてコンティニュアンスAFで連写撮影。 -
-
-
日暮れとともに流れるチャイム。皆さんがお住まいの地域ではどんな曲が流れますか?
八王子市は『夕焼け小焼け』が流れます。
♪夕焼け小焼けで日が暮れて 山のお寺の鐘がなる おててつないでみなかえろう からすといっしょにかえりましょ♪
夕焼けはいつ見ても、なぜかセンチメンタルな気持ちになりますね。
-
2. 初めての花火撮影 - M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS -
-
2023年7月29日。4年ぶりに開催された「八王子花火大会」。
手元にはちょうど、ミラーレスカメラ OM SYSTEM OM-1がある・・・『これはもう撮影するしかないでしょ!!』
と急遽思い立ち、初めての花火撮影に挑戦です。 -
-
-
比較明合成を簡単に実現するライブコンポジット
-
シャッターが開いている間の光を蓄積していく長秒時撮影と違い、複数枚撮影で明るく変化が生じた部分のみを追加合成していくライブコンポジット。
-
同じ場所で花火が打ちあがるような花火大会では、撮影時間が長すぎると花火が重なり過ぎて真っ白になってしまうから要注意です。
-
-
露出時間は、撮影場所や明るさなどによって多少異なります。シャッター速度1秒〜1/3秒でも綺麗に花火撮影ができますよ。
(『晩夏 -M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PROで撮る-』参照より) -
-
-
『ドーン、ドーン』 -
夏の夜空に美しい花火が打ちあがります。OM-1を三脚にセッティングしてライブコンポジット撮影。
次はどこに打ちあがるのか?全く予想もつかない状況で、花火の音を聞きながら、液晶モニターを見つめます。
「お、面白い!!」
真っ黒なキャンバスに、色鮮やかな花火が次々描かれていきます。
最初はタイミングを掴めず失敗写真の連続になりましたが、運を天に任せたような面白さは病みつきになります。
打ち上がる花火を楽しみながら、いつシャッターを切ろうか?まだいける?次はこの場所に上がってくれたら最高なんだけどな・・・そんなことを考えながら、ドキドキしっぱなしのはじめての花火撮影でした。
ここに来て欲しい!と思っていたところに、ちょうど花火が打ちあがった時には、そりゃもうテンション爆上がりですよ♪ -
ライブコンポジット撮影で花火を撮るのってこんなに楽しかったんですね。皆さんにもぜひ体験して欲しいです。
花火は『見て・聞いて・撮る!』最高の経験でした。
そう・・・最高に楽しい撮影だったのですが、終わってから花火がブレていることに気づきました。反省・・・(TT)
皆様もお気づきかもしれませんが、花火にビビビッと波打つ光がありますよね?
そうです。手ブレなんです。シャッターを切る瞬間に、振動してしまったようです。(もっとそーっと切ればよかった)
スローシャッターでの花火撮影にはレリーズが必須なんですね。いいお勉強になりました。
次回はレリーズを用意して、リベンジ決定です。
-
3. 八王子まつり撮影 - M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO -
-
2023年8月。4年ぶりに開催された「八王子まつり」。
八王子まつりと言えば、様々な美しい装飾と豪華な彫刻を施した19台の山車が甲州街道をお囃子やかけ声とともに練り歩く山車巡行が見所です。
小さい頃は夜店にばかり夢中でしたが、カメラを持って久々に訪れてみるとまた違った世界が広がってきました。
活気あふれる人々に、灯火に照らされた山車の美しさがそれは見事です。そして、なんといっても最高の見せ場は、山車の「ぶっつけ」。
「ぶっつけ」とは、山車がすれ違う時、山車を寄せ囃子を競い合うこと、相手の囃子につり込まれた方が負けです。
2台、3台と山車が集まり、始まる「ぶっつけ」。
夏祭り、最高ーーーー!!っと夢中で撮影していました。 -
-
-
-
-
-
-
灯火の色味や動いている山車、お祭りを楽しむ人々の笑顔。その一瞬をキリトル技術力の無さに今回も泣きました。
あまりの群衆に、1人アワアワしていましたが、躍動感のあるお祭りの様子を撮りたい一心でと奮闘し撃沈。
「来年こそはもっといい撮影しよう!」と心に決めたカメラ初心者なのでした。
お祭りの楽しさが伝わる写真を残したい・・・コレが撮れたら最高!という納得できる1枚を撮れるよう日々精進したいものです。
高画質・高倍率・小型ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」は、広角から望遠までズーム全域で開放F4.0を実現し、5軸シンクロ手ぶれ補正にも対応しているので、夜祭りには最適なレンズでした。
八王子まつりは4車線ある甲州街道を通行止めにして開催しています。この距離間だと、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROレンズ1本あれば十分楽しむことができました。