夏だけじゃない!冬季もAPC UPSで電源の確保を!|ムラウチドットコム


  • 冬季の電力予備率について


  • 各エリアの予備率(厳気象H1) ※最小予備率時



  • 「電力リスクは夏のもの」と思われがちでしたが、政府の最新データでは、2025年度冬季は10年に一度の厳しい寒さを想定した場合、電力需給が非常に厳しい状況になる可能性が示されています。北海道、東北、東京では電力予備率が4%台と非常に低く、異常気象や燃料調達の不安定さ、自然災害の影響など予断を許さない状況です。

    実際日本各地において、電力会社における発電機作業の延長やトラブルは、2025年度、短期なもので約一週間、長期になると一年超を計画している発電所もあります。電力の需要は年々高まる一方、供給面は不足、不安定といったリスクが懸念されています。


  • なぜ厳しいのか?


  • ★ 発電所の廃止やトラブルで供給力が昨年より大幅に減少している。
    ★ 国際情勢や燃料調達の不安定さ、自然災害で発電停止リスクが高まる。
    ★ 追加供給は困難で、需給逼迫時は停電の可能性も。

  • どれくらい厳しいのか?


  • ★ 政府の試算では、北海道、東北、東京エリアの予備率は約4.8%(目安最低ラインは3%)
    ★ 2026年1月〜2月はまさに「ギリギリの状態」で、寒波やトラブル時は停電リスクが急上昇する可能性を示唆。

  • ※ 上記参照元:経済産業省「今夏の電力需給及び今冬以降の需給見通し・運用について」より


  • 11月から始まる「冬季雷(とうきらい)」


  • 冬季雷(とうきらい)とは?
    冬季雷は、「寒気と暖気の衝突や急激な温度差で発生する珍しい雷」で、放電時間が長く、エネルギーが非常に大きいのが特徴です。大雪や氷雹(ひょう)を伴い、航空機や電力網に影響する危険性があります。冬場の日本海沿岸では世界的にも珍しい雷が発生し、これらは非常に強いエネルギーを持ち危険性が高いため特に注意が必要です。

    2025年度、夏季の落雷は過去8年間で2番目に多く、特に西日本で頻発しました。9月は秋雨前線の影響で、例年の2倍以上に集中しました。11月からは日本海側で冬季雷シーズンに入ります。画像(2024年12月の落雷分布)では、夏とは異なり、日本海沿岸に落雷が集中していることが一目瞭然です。


  • 最重要事項は「冬季の電源確保」です


  • コンピューター、サーバー、ネットワーク機器、通信機器など、これらすべてUPS(無停電電源装置)での電源保護が必要です。緊急事態はさまざまで、積雪をはじめ、地震、雷、豪雨などの自然災害から計画停電など人的なものまで起きています。多くの電子機器やネットワーク通信を日々活用する現代の私たちにとって、電源トラブルは最大の脅威と言えます。


  • 企業や家庭におけるBCPの第一歩は電源対策


  • BCP(事業継続計画)対策とは、自然災害、感染症の拡大、サイバー攻撃などの緊急事態に備え、事業の中断を最小限に抑え、早期復旧と継続を目指すための計画です。そのためにもUPS(無停電電源装置)を導入し、停電時のシステム停止の防止、データの損害・消失の回避、機器の損傷防止に努めましょう。


  • 企業やオフィスでのご利用がおすすめのUPS


  • Smart-UPS SMTシリーズは、サーバーやNAS、ネットワークスイッチ、ルーター、セキュリティカメラ等、データセンターやオフィス、店舗の業務用途、サーバールーム等、場所を選ばず電源障害から保護します。

  • > Smart-UPS SMTシリーズのUPSはこちらから

  • ※ クリック(タップ)でSMTシリーズの紹介動画が再生します


  • ご家庭や小規模オフィス、店舗でのご利用がおすすめのUPS


  • RSシリーズは、セキュリティカメラ、Wi-Fiルーター、液晶ディスプレイ、レコーダー、デスクトップPC等、中小規模ビジネス、ご家庭向けの、大容量かつ自動電圧調整機能(AVR)が付いたUPSです。

  • > RSシリーズのUPSはこちらから

  • ※ クリック(タップ)でRSシリーズの紹介動画が再生します


  • 一般ご家庭向けでのご利用がおすすめのUPS


  • テレビ、レコーダー、パソコン、ゲーム機、Wi-Fiルーター等に。ESシリーズは、小型・軽量・壁面取り付けが可能、コンセントの充実といった特長があるバッテリバックアップです。

  • > ESシリーズのUPSはこちらから

  • ※ クリック(タップ)でESシリーズの紹介動画が再生します


  • UPS電源管理ソフトの同時導入もご検討ください


  • もし法人様でUPS(無停電電源装置)の導入をご検討の場合、是非電源管理ソフトウェア「PowerChute(パワーシュート)」の導入もご一緒にご検討ください。
    PowerChuteは、オフィスで電源障害が発生した場合、ハード機器を正しい手順で自動シャットダウンする他、離れた場所からUPSのステータス確認と管理が可能な電源管理ソフトウェアです。
    ハード機器には電源を「入れる」および「切る」順序があります。シャットダウン時は、【サーバー⇒ストレージ⇒ネットワーク機器】の順に電源を落とし、立ち上げ時はこの逆の手順で電源を入れなければ故障の原因になりかねません。電源管理ソフトウェア「PowerChute」は、この作業の自動化を可能にしてくれます。

  • > 管理者が不在 → 停電時でも自動で安全にシャットダウンしてくれます。
    > 緊急時に慌てず手順通りにできるか不安 → PowerChuteが安全にシャットダウンし大切なデータを保護します。
    > 現場に急行できる環境下ではない → 離れた場所からUPSの状態を確認し、遠隔操作を実行できます。
    > 現場の状況が正確に把握できない → 現在の状況やイベントが発生した原因を特定、電源の状態やアラートなどの情報を管理者に通知可能です。
    → UPS管理ソフトウェア「PowerChute」を導入することで、こういった管理者の手間や不安は軽減されます。


  • PowerChuteは3種類




  • ターゲット



  • 小規模オフィスやご家庭、
    ハイエンドPCユーザー等

  • SMB向けサーバー、
    ワークステーション

  • SMBおよびエンターブライズ向け
    複数の物理/仮想サーバー


  • 提供方法



  • Webブラウザ(無償提供)

  • Webブラウザ(有償)

  • Webブラウザ(有償)


  • 対応システム



  • Windows
    (Windows Serverは非対応)

  • Windows、Linux

  • Windows、Linux、VMware、
    Nutanix、Unix、Mac OS


  • 対応UPS



  • ES/RS/BKシリーズ
    *BE425M-JPは除く

  • Smart-UPSシリーズ
    (5kVA未満)

  • Smart-UPS、Symmetra、
    Galaxyシリーズ


  • 日本で一番売れているUPSはシュナイダーエレクトリック


  • 「BCN AWARD」とは、全国の量販店のPOSデータを日次で収集・集計した「BCNランキング」に基づき、パソコン関連・デジタル家電関連製品の年間(1月〜12月)販売台数第1位のベンダーを表彰する賞で、IT業界の発展に寄与することを目的としています。選考にあたっては、複数人の学識者からなる認証委員会を設置し、第三者が公正な選考を検証できる仕組みを設けています。