新次元の高音質!テクニクス磁性流体ワイヤレスイヤホン EAH-AZ100 試聴レビュー!1/3ページ目



  • あなたにも聞いてほしい『生音質』の世界。
    新次元の高音質!業界初(※)、磁性流体ワイヤレスイヤホン『EAH-AZ100』試聴レビュー!


  • 2023年6月に発売された大人気のテクニクス 完全ワイヤレスイヤホン『EAH-AZ80』。すでにお持ちの方もたくさんいらっしゃると思います。
    じつは私もAZ80をずっと買おうかと悩んでいました。でも結局AZ80の購入はしなかった・・・その躊躇した理由は女性の私にとって少しだけAZ80が大きい気がして、AZ60とどちらを購入にするか迷っていたからです。
    さて、テクニクスAZ80の購入に今まで迷いがあった方に朗報です!
    2025年1月23日(木)に発売される完全ワイヤレスイヤホン『EAH-AZ100』は『EAH-AZ80』よりさらに小型・軽量化&高性能になりました!
    しかもお値段はあまり変わらないということです・・・え、本当にこの価格でいいんですか?って思わず突っ込みたくなりました。
    業界初(※)の磁性流体ワイヤレスイヤホン『EAH-AZ100』。テクニクスがこだわる『生音質』を早速試聴してきました♪

  • ※完全ワイヤレスイヤホンにおいて、初めて磁性流体を用いたドライバーを搭載。パナソニック調べ。2025年1月23日発売予定。


  • 1. テクニクスのこだわる『生音質』とは?



  • テクニクスがこだわる『生音質』とは、音に味付けせず、アーティストが音楽に込めた想いや1音1音までのこだわりがありのまま『生きる音』。
    エネルギーや空気感まで伝わるよう再現することで、様々な音楽でアーティストの世界観を没入できる『生音質』を表現しているそうです。
    イヤホン本体が重低音を強調しすぎた音作りだと、本来アーティストが表現したかった音ではなかったり聞き疲れすることもあります。
    前回AZ80の試聴をさせていただいた時にも、空気感が伝わるような音に、イヤホンでこんなに曲が変わるのかと感動し、アプリで低音とボーカルの声を強調して少しだけ自分好みに調整をして、これで完璧!と自負していました。
    今回発売された『EAH-AZ100』は、Technicsフラグシップ有線モデル 磁性流体搭載有線インサイドホン『EAH-TZ700』と同様の磁性流体ドライバーを採用しています。
    テクニクスのこだわった『生音質』をどのような音として表現しているのでしょうか?おのずと期待値が上がります。


  • 2. 完全ワイヤレスイヤホン EAH-AZ100の特長


  • 2-1. 磁性流体ドライバー搭載!進化した高音質


  • 今回発売された『EAH-AZ100』は、まるで演奏者や楽器が見えるかのような高純度な音空間をリアルに再現したTechnics フラグシップ有線モデル『EAH-TZ700』と同じ磁性流体ドライバーを搭載しています。
    完全ワイヤレスイヤホンとしては、業界初(※)磁性流体を用いたドライバーを搭載しているモデルです。『まるで演奏者や楽器が見えるかのような高純度な音空間』だなんて誇張し過ぎでしょ?って疑問を持つ方もいると思いますが、 AZ100を使ってみると『まるで演奏者や楽器が見えるかのような高純度な音空間』という表現に嘘はなかった!ということが実感できます。音楽はもちろん、映画だってまるで映画館にいるような広がりのある臨場感あふれる音になります。

    ※完全ワイヤレスイヤホンにおいて、初めて磁性流体を用いたドライバーを搭載。パナソニック調べ。2025年1月23日発売予定。



  • 生音質の秘密@ 磁性流体


  • ドライバーのストローク動作にて、振動板と一体になっているボイスコイルが『磁性流体』の表面を滑らかに滑ることで、全帯域でブレのない正確なストローク動作による超低歪(入力信号に忠実)再生を実現します。

  • 生音質の秘密A 極薄エッジ


  • 磁性流体との組み合わせで実現した「極薄エッジ」。振動板の低域の振幅量を超低域まで確保する柔軟性で、豊かな低音と臨場感を実現します。

  • 生音質の秘密Bアルミニウム振動板


  • しなやかで剛性に優れた金属材料「アルミニウム」を採用。高域まで追従する正確な振動動作により、素直に伸び切った高解像度な中〜高音域での広帯域再生を実現します。



  • 高音質を追求していったら、完全ワイヤレスイヤホンに
    フラグシップ有線モデルのドライバー技術を採用しちゃった?!


  • 13万円もする上位機種のドライバーを採用!?そんなの、絶対にいい音に決まってます!さらに、こんなに小さなイヤホンの中で磁性流体ドライバーが生んだ音を豊かに響かせる空間設計までされていて、低域〜中域の音を豊かに響かせ、バイオリンなど高域特性の自然な音楽再生を実現しているそうです。
    もちろん、AZ80から搭載した音質劣化を低減する『ダイレクトモード』にハイレゾ音源を楽しめる『LDAC』も継続採用しています。
    ここまでの説明を聞いただけでも、磁性流体ワイヤレスイヤホン AZ100は、従来機のAZ80以上にいい音を聞かせてくれるはずと容易に想像できますね。もはや期待しかない!

  • 一体、どんな音なのか?早く聴きたい!!



  • 2-2. AZ80よりさらに小型・軽量化


  • 高音質も重要ですが、長時間装着するイヤホンにとって装着感はとっても大事!AZ100はAZ80よりさらに装着感が快適になったそうです。
    今回も形状試作300個以上、装着試験延べ234人ということで、装着感についてもかなり力が入っています。
    AZ80にも採用されている人間工学に基づいた形状『コンチャフィット』ですが、実際にご購入された方で『コンチャフィット』が合わなくて痛かった・・・なんてご意見も少なからずありました。
    そんなユーザーのご意見に沿うべく、AZ100は小型・軽量化に加え、自分の耳に合う位置に動かしやすい丸いデザインとコンチャ部がAZ80より小さくなったことでより快適な着け心地になっています。


  • 小型・軽量化に加え装着自由度も増したので、男性・女性の性別を問わず装着感が良くなったと好評です。
    AZ100は『ぴったり耳に収まる』感覚で違和感がほとんどないそうですよ!
    AZ100の片方のイヤホンの重さは5.9g。AZ80と比べるとわずか1.1gしか変わらないのですが、その差を十分に感じることができました。耳にとって1gの重さって結構重要なんですね。


  • 2-3. ノイズキャンセリング性能向上


  • あなたがお持ちのイヤホンにはノイズキャンセリング性能はついていますか?

  • デュアルハイブリッドノイズキャンセリング搭載のテクニクス 完全ワイヤレスイヤホンAZ80は、掃除機をかけながらでも音楽が楽しめるくらいノイズキャンセリング性能も優秀でした。
    今回発売されたAZ100は、AZ80のノイズキャンセリング性能をさらに上回る『アダプティブ(自動最適化)ノイズキャンセリング』を搭載しています。装着時の環境や耳形状に合わせてノイズキャンセリング性能を最適化する機能だそうです。

  • 電車内でのノイズや人の話声主帯域(300〜3kHz)をより強力に除去してくれるので、大好きな音楽の世界観に没入できます。
    ちなみに仕事中にAZ100を使用してみましたが、AZ100はパソコンのタイプを打つ音や、加湿器の音、プリンターの印刷音、時計のチャイムまで全く聞こえないくらいノイズキャンセリング性能が向上していました。
    特に手動で切り替える必要もなく、周囲の状況に合わせてくれる『アダプティブノイズキャンセリング』性能は業界最高クラス(※)のノイズキャンセリング性能になります。

    ノイズキャンセリング性能が強すぎると自分の呼吸音や心臓音が気になったりする方もいらっしゃいますが、AZ100は気になる閉塞感やこもり感がなかったのでノイズキャンセリング機能が初めての方でも快適に着用することができると思います。
    AZ100のイヤホンをつけて好きな音楽を聴くと、集中力UPで仕事も勉強も捗りますよ。※あくまで個人的感想です(^^)
    もちろん、さらにクリアさが向上した外音取り込み機能(アンビエントモード)もありますので、必要に応じて切替えが可能です。


  • ※ノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホン市場において。2024年10月31日現在、パナソニック調べ。JEITA(一般社団法人電子情報技術産業協会)基準に則る。


  • 2-4. AZ100専用イヤーピースのこだわり


  • テクニクス 磁性流体ワイヤレスイヤホン AZ100は、さらに高音質を届けるためにイヤーピースにもこだわりました。
    従来の2層構造だったイヤーピースを3層構造にして少しだけ硬めにして、外に必要な音(主に低域)が逃げないようにしているそうです。

  • ちなみに手持ちのイヤーピースは使えるかな?という方もいるのではないでしょうか?
    試しに手持ちのAZLA SednaEarfit Light Short イヤーピース Lサイズをつけてみましたが、ケースにもちゃんと収まりました。
    ただし、他のイヤーピースを使用した場合、AZ100の性能を最大限発揮できない可能性がありますので、まずはAZ100の性能を最大限引き出すために製作されたAZ100専用イヤーピースでテクニクス完全ワイヤレスイヤホンAZ100をご使用ください。



  • 2-5. 進化した基本性能が盛りだくさんAZ100


  • AZ80からさらに数々の基本性能が進化しているAZ100。
    新Bluetooth規格「LE Audio」対応や「空間オーディオ」Dolby Atmos 対応したことも嬉しいのですが、バッテリー性能もさらによくなっています。
    小型・軽量化したのに高性能!AZ100の進化した基本性能について簡単にご紹介いたします。


  • 自然なアンビエント性能において更にクリアさが向上


  • ■強風環境下での聞き取りやすさの性能が向上しました。
    ■音楽を一時停止した時に自動的に外音取り込み機能をオンにするお役立ち機能「ワンタッチ会話モード」が追加されました。


  • AI搭載の新チップ採用により、通話品質が大幅に向上


  • ■左右合計の6つの高性能マイクで快適な通話をサポートします。
    ■5億件の音声データを学習したAIを使用した新チップが採用されました。
    ■連続通話時間の向上(4.5時間→6.0時間)しました。
    ■通話中の本体タッチセンサー操作のカスタマイズ等が向上しました。


  • クリアな通話を実現する新機能「Voice Focus AI」搭載


  • 通話ノイズ除去用の新AIチップの採用により、業界初(※)、通話中に自分に届く相手側のノイズも除去できるようになりました。
    『え?なに?周りがうるさくて聞き取りにくいんだけど・・・』
    なんていう会話、たまにありますよね。テクニクスAZ100を使えばそんな心配がなくなります。

    ※ 完全ワイヤレスイヤホンにおいて、初めて内蔵ICチップによるAIを用いた受話ノイズ除去を搭載。パナソニック調べ。2025年1月23日発売予定


  • 「空間オーディオ」Dolby Atmos 対応


  • Dolby Atmos対応コンテンツをDolby Atmos対応スマホで再生するだけで、まるで頭の上から音が降りそそぐように感じられます。
    様々な方向から音が聞こえてくるような臨場感あふれるサラウンド音楽体験が可能になりました。


  • ※Dolby、ドルビー、Dolby Atmos 及びダブルD記号は Dolby Laboratories Licensing Corporation の商標です。
    ※Apple、Appleのロゴ、iPad、iPhone、iPod touch、Siriは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。iOSは、Apple Inc.のOS名称です。iOSは、米国およびその他の国における Cisco社の商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。


  • バッテリー性能の改善


  • AZ80より連続再生時間を改善して、さらに長く音楽を楽しめます。AZ80でもバッテリー性能は満足していたのに、さらにAZ100はバッテリー性能が向上しているなんて!もう長時間のお出かけも充電切れの心配はありません。
    ちなみに15分充電で約 90 分再生可能(ノイズキャンセリングON,AAC)なので、万が一、朝起きて充電されていなくても安心です。


  • 新Bluetooth規格「LE Audio」に対応


  • ゲーミングや動画視聴など低遅延な音楽再生の「LC3」コーデックや、セミナーで多言語同時通訳時に使うAuracast音源受信などに対応しました。


  • アプリのイコライザーの見直し


  • イコライザー調整バンドを5つから8つに増やし、より細かい帯域毎で音量/音圧を設定可能になりました。


  • AZ80と比較して、小さく軽くなって装着感がアップした完全ワイヤレスイヤホンAZ100。しかもお伝えしきれないくらいギュギュッと高性能が追加されたのにお値段が少し上がっただけ・・・あなたなら、どちらのイヤホンを使ってみたいですか?


  • AZ100で大好きな音楽に包み込まれる感覚をあなたもぜひ。

  • 空間オーディオ Dolby Atmos 対応の曲を今回初めてiPhone+AZ100で聴いたのですが、いつもの曲がもっと楽しくもっと切なく・・・かなり感動しました。ぜひ皆さんにもまるで映画館で聴いているようなこの没入感のあるサラウンド体験をして欲しいです。
    AZ80で聴いた時も十分良かったんですけど、AZ100で同じ曲を聴いてしまったら、それはもうワンランク上の別物でした。
    楽しい・・・胸の奥から込み上げてくるこの感覚をぜひあなたも一緒に体験しましょう♪

    そんな偉そうな感想を述べていたのですが、じつはTechnicsアプリで空間オーディオを「ON」にしないと空間オーディオに対応できていないということでした。まだアプリ対応前に試聴していたので、空間オーディオ体験はできていなかったんだそうです(TT)(えーー?あの感動は一体?!)
    AZ100のドライバースペックが向上しているので、再生能力や低域を中心に表現力が向上している点に起因して臨場感ある曲に聞こえたようです。
    ああ、恥ずかしい・・・でも思い込みじゃなくて本当にAZ80と比べたら同じ曲でもかなり違って聴こえました。これは本当!
    あなたもぜひAZ100で確かめてみてください(^^;  
    空間オーディオ Dolby Atomos体験の楽しみは、アプリが出てからのお楽しみにとっておきましょう。
    AZ100で空間オーディオ Dolby Atomosの曲を聴くときはくれぐれもアプリでONするのをお忘れなく!

    次はAZ80とAZ100の形状とスペックを比較してみました。

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