OM SYSTEM OM-1 ミラーレスカメラ 実写レビュー!2/3ページ目
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この色、この解像感。ファインダーを覗いた瞬間から、違いがわかる!!
ミラーレス一眼カメラ「OM SYSTEM OM-1」実写レビュー -
2. OM SYSTEM OM-1 主な特長 の続き
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2-5. 一瞬を逃さない!AF/AE追従最高50コマ/秒連写
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新開発の画像処理エンジン『TruePic X』とイメージセンサー、そして最先端のデジタル技術で、AFシステムも進化しました。
OM-D E-M1 Mark IIIの時は、AF/AE追従最高約18コマ/秒の高速連写でしたが、OM SYSTEM OM-1では『約50コマ/秒※』に!
さらに、AF/AE固定 約60コマ/秒が『約120コマ/秒』へと飛躍的進化を遂げています。 -
ちょっと、多すぎやしませんか?って初めて聞いた時は思いましたが、写真は一期一会、絶対に逃せない瞬間があります。スポーツに野鳥撮影、全てがほんの一瞬で決まってしまいますから、このな高速性能があればきっと印象的な瞬間をカメラで捉えることができるはずです。
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青空に羽ばたくカワラヒワ。少し日が陰ってきた状況下でも、翼を広げた時の美しい黄色の羽根をビシっと撮影できました。 -
今まで逃していた瞬間を、捉えることができる喜び(^^)
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連写設定がSH1、SH2は、ブラックアウトフリーにも対応した高速連写機能です。
SH2で撮影していましたが、『え?ちゃんと撮れてる?』と疑ってしまうほど。まるでムービー撮影しているみたいに滑らかでした。 -
※対応レンズ装着時
■ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
■ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II
■ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
■ M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
■ M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
■ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO -
上記以外のレンズでは、25コマ/秒の連写になります。
最新の対応レンズにつきましてはメーカーサイト『SH2 50コマ/秒 対応レンズ』でご確認ください。 -
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冬。近所のお散歩途中でよく見かけるスズメ。
撮影しようと思ってカメラを構えると、すぐに気配を感じて逃げてしまいます。野鳥は警戒心がとても強いのです。
でも、このAF/AE追従 最高約50コマ/秒 ※で連写ができるおかげで、スズメの羽ばたき撮影に成功することができました!
普段の何気ない生活で野鳥撮影ができると、生活が一変します。 -
自然に小鳥の声に耳を傾ける楽しいカメラ生活も夢じゃない?!
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2-6. ポチっと簡単!約5000万画素手持ちハイレゾショット
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皆さん、外観デザインの写真でお気づきになりましたでしょうか?この
マークに。
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そう、このマークは、ハイレゾショットのマークなんです!!
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撮影中に発生するわずかな位置ずれを利用し、8枚合成で約8000万画素を実現する『三脚ハイレゾ』、12枚合成で約5000万画素を実現する 『手持ちハイレゾ』 の高解像写真が撮影できるようになりました。
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今まで、赤いボタンは録画ボタンだけだと思っていました。(デフォルトではムービーボタンをハイレゾ切り替えボタンとして設定しています。)
OM SYSTEM OM-1は、このボタンで『手持ちハイレゾショット』のON/OFFが簡単にできるようになっています。これは画期的!
今までメニューに入って色々細かい設定をしていたのが、ボタン1つを押すだけなんです。高画素で撮影されたい方にとってかなりの朗報です。
通常撮影だと約2000万画素(5188×3888)ですが、このボタンを押すだけで約5000万画素(8160×6120)の超高解像画像に切り替わります。
▼枠内部分を比較してみました。画質の違いをおわかりいただけますでしょうか? -
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ボタンを押すだけなので、通常撮影と同じ感覚で、気軽に高画質撮影ができます。手持ちで高画質って嬉しいですね。
風景撮影で活躍すること間違いなし!待ち時間が少ないのも、素早く次の撮影にいけるのでストレスがありません。
録画ボタンを押しながら、リアダイヤルを回して『三脚ハイレゾショット』にも選択ができます。※もちろん三脚は必要になります。 -
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青空の中、春を待つ滝ヶ原の桜を撮影しました。
春になったら、また来よう!
きっと素敵なサクラの写真が撮れるに違いありません。
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2-7. 手持ちライブコンポジットに挑戦
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高性能な手ぶれ補正が、従来機種 OM-D E-M1 Mark III・OM-D E-M1X の最大7.5段だったのが、最大8.0段に上がり、ISO性能も上限6400まで上がったということで、ライブコンポジットも手持ち撮影が可能になったそうです。
早速、試し撮りしてみました。 -
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手持ちでライブコンポジット・・・腕が悪いのか?場所が悪いのか?
結局、脇を締めて息を止めて10秒〜30秒間静止しなければならないので、かなり苦戦しました。
ん〜、これはどういう時に必要なのか少々疑問でしたが、夏の花火やホタル撮影など、三脚を持たずに身軽に撮影できるメリットがありそうです。 -
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比較明合成を簡単に実現するライブコンポジット。
おまけでこんな遊びもしてみましたよ。素早い光の動きなら、暗闇の中の手持ちでも楽勝です♪
手持ちライブコンポジット・・・この機能を使って、友達や親子で夏を楽しく遊べる予感がします。 -
OM SYSTEM OM-1 手持ち撮影アシスト
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『手持ち撮影アシスト』って、何ですか?
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手持ちライブコンポジットを撮影してみて、30秒も手持ちできないよって言うのが結論だったのですが、実は『手持ち撮影アシスト』という手ブレをしている状態を認識させてくれる機能がついたそうです。(早く言ってよ〜。)
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これなら、ちょっとゲーム感覚で、手ぶれが可視化しているので、手持ち30秒も耐えられるかも?
『手持ち撮影アシスト』、手持ちライブコンポジット撮影の頼もしい味方になってくれそうです。
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2-8. アートフィルターでSNS映え
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フラッグシップモデルの 『OM SYSTEM OM-1』。高画質になって解像感も増したので、風景をより感動的にキリトルことが可能です。さらに写真表現の世界を広げる『アートフィルター』も16種類と充実していますので、何気ない風景写真も自分カラーでSNS映えする写真に早変わりさせることができます。
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私の最近のお気に入りは、[ポップ][ドラマチックトーン][ファンタジックフォーカス]。
色味や彩度もカメラ内で調整できるので、自分らしいクリエイティブな表現を手軽に楽しむことができます。
さらに『OM Workspace』では、や彩度・輝度・明瞭度などの色調整やハイライト&シャドウ調整など自由に撮った画像編集ができます。 -
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