SIGMA fp L 実写レビュー!最高画質6100万画素フルサイズミラーレス一眼カメラで描く世界
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あまりの美しさに、思わず息をのんだ。
SIGMA史上最高画質 6100万画素 フルサイズミラーレス一眼カメラ SIGMA fp L。
これがシグマで描く世界!! -
2021年4月に発売された『SIGMA fp L』で撮影に行ってきました。
使用したレンズは大口径標準ズームレンズ『SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN(Contemporary)』です。
最初の印象は、手ぶれ補正がないし、Wi-Fiでスマートフォンに飛ばせないし、フルサイズだけどファインダーが無いなんて、ちょっと癖のある難しいカメラだな・・と思っていました。(カメラ初心者目線ですみません(汗)) -
フルサイズミラーレス一眼カメラ SIGMA fp L EVF-11Kit + レンズ SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN(Contemporary) > -
ところが、実際に撮影してみると『SIGMA fp L』は凄かった!素人目線でもその画質の違いはすぐわかります。
何気なく撮影したビルも、空も、有効画素6100万で描き出す世界は、すべて鳥肌が立つくらい綺麗でした。
このカメラが写し出す世界は、一体どんな世界なんだろう?
『My First SIGMA』 どうぞ、ご覧くださいませ。
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目 次
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1. シグマ fp Lについて
1-1. クロップズーム
1-2. 15種類のカラーモード
1-3. EVFファインダー取付方法
2. 6100万画素で撮る TOKYO
2-1. 東京駅周辺をお散歩
2-2. パウダーブルーで撮る『豊洲ぐるり公園』
3. NEWカラー-DUO.(デュオトーン)モード-
4. WEBカメラとして使ってみた-USB給電にも対応-
4-1. カメラ起動中にUSB給電に対応
4-2. ウェブカメラとして使ってみた
5. GALLERY
6. まとめ -
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1. シグマ fp Lについて
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SIGMA fp Lは、シグマ史上最高画素数6100万画素のベイヤーセンサーを搭載。高画素ならではの高精細な描写と豊かな色彩表現できます。
バッテリー・SDカードを入れてもわずか427g。レンズ次第ですが、女性でも苦にならない重さです。
ファインダーが無くてもタッチAF機能搭載で、クロップズームも画面タッチで簡単にズームできるので直感的な操作が可能です。
また、カメラ起動中でもUSB給電ができるようになりました。条件にもよりますが、丸1日がかりだとスチール撮影ではバッテリー2本でも大丈夫ですが、万が一の時でもモバイルバッテリーで給電が可能なので安心ですね。 -
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1-1. クロップズーム
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画素数が多いので、STILLモード・CINEモード共通でクロップズーム機能を使うことができます。
最大5倍のズームでもFHDの解像度で記録することができます。※
拡大をしても、画像の鮮明さを保つことができるのは、6100万画素の高画素数『SIGMA fp L』だからこそ。 -
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※ズーム下限や画像サイズの設定により、設定できる倍率が制限されます。
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1-2. 15種類のカラーモード
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SIGMA独自の豊富なカラーモードが、写真表現をより自由で幅広いものにします。
その中でも、一番色味に特徴的なカラーモードを6種類選択して、ブラケット撮影してみました。 -
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新しいカラーモードのパウダーブルーとデュオトーンについては、別ページでもご紹介いたします。
こちらのカラーモードをブラケット撮影をすると、通常撮影よりも書き込みに時間がとてもかかります。カラーモードを後から選択したい場合は、DNGで撮影して、『DNG現像』をすることをおすすめします。
より自分好みに合わせて『コントラスト』『シャープネス』『彩度』などの調整も可能です。※
※カラーモードによって詳細設定ができないものもあります。
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1-3. EVFファインダー取付方法
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タッチで簡単にピントが合わせられるとは言え、やはりファインダーでしっかり確認したい方には『外付け電子ビューファインダーEVF-11』が必須です。ところが、このEVF-11の取り付けが意外と難しそう(^^;
SIGMA のYoutube『EVF-11とSIGMA fpの取り付け方』が、とても分かりやすいのですが、ムラウチドットコムでも簡単に説明いたします。頭で考えるよりも、さっそく実際にやってみました。
不器用な私でもコツさえ掴めば取付けができそうです。