Nikon Z 30実写レビュー!16-50 VRレンズキットで初めての4K動画撮影 1/3ページ目



  • 初めての4K動画撮影にチャレンジ!
    Nikon Z 30 16-50 VR レンズキット で撮影してきました。

  • ニコンからついに、『Vlog撮影』推しの小型・軽量ミラーレスカメラが2022年8月に発売されました。
    どうせなら写真では伝えきれないものを撮影したい・・・そうだ!いつも行くあの場所で撮影してみよう!
    訪れた場所は自然に囲まれた四季折々の美しさがある高幡不動尊。
    毎回訪れるたびに新たな魅力を発見する高幡不動尊で4K動画撮影をしてきました。
    鳥のさえずり、鐘の音、蝉の鳴き声、風鈴の音など、写真では伝えきれなかったさらなる魅力をお届けします。

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  • 1-1. Nikon Z 30 とNikon Z 50 のスペック比較


  • 主なスペックを比較してみました。オレンジの箇所が主な違いになります。

  • ※瞳AFは[ワイドエリアAF(L-人物)]または[オートエリアAF(人物)]で使用可能。動物AFは[ワイドエリアAF(L-動物)]または[オートエリアAF(動物)]で使用可能。動物AFは犬と猫にのみ対応します。 


  • 1-2. Nikon Z 30 高級感のある外観デザイン


  • ちょっと衝撃だったのですが、Nikon Z 30にはファインダーが無いんです。ファインダーを覗いて撮りたい私にとってはちょっと残念でしたが、その分Vlogカメラとしてすっきり小型・軽量化され、高級感のあるデザインとなっています。

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  • 1-3. 安定した撮影ができる握りやすいグリップ


  • Nikon Z 50同様、動画だけではなく、静止画も重視しているニコンだからこそ『深く握りやすいグリップ』も健在。流石です!
    小型・軽量化してもこのグリップを残してくれたことに感謝です。手ブレしやすい私もしっかりとホールドできるので安心感があります。
    そのうえ片手でも余裕で持てるので機動力UP!カメラが防水ではないので、急な雨でも傘をさしながら撮影することができました。

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  • 1-4. 長時間撮影も安心!USB給電対応


  • USB端子が、Nikon Z 50はMicro-B端子でしたが、Nikon Z 30はType-C端子になりました。
    フル充電していても、静止画・動画撮影をしているとさすがに1日は持ちません。万が一充電が足りなくなっても、モバイルバッテリーとUSB-Cのケーブルがあれば、給電しながら撮影できるので撮り逃しの心配がなく、かなり心強いです。
    USB給電は、静止画・動画撮影時、両方とも対応しています。

  • ※USBケーブル UC-E24 は付属していますが、本体充電ACアダプター EH-7Pは付属しておりません。


  • 1-5. うっかりさんにも安心!正面にRECランプ搭載


  • 『Vlogカメラに最適のミラーレスカメラ』というだけあって、RECランプがカメラボディの正面に配置されています。
    自撮り撮影中でも録画されているか確認ができるので、動画撮影時に撮って無かったぁ(**)という失敗がありません。
    また、RECランプの明るさが3段階やオフに設定することもできます。星空撮影など暗い場所での撮影時に赤いランプによる被写体への干渉を軽減できるのでとっても便利!!

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  • 1-6. 内蔵ステレオマイク搭載


  • 一眼カメラを使って、屋外で動画撮影するのは初めての経験でしたが、想像以上に撮りたかった音を高音質撮影できてビックリしました。
    今回、ウィンドマフは使用していないのですが、風景撮影では、風の音もその場の雰囲気を残すのに一役買ってくれました。
    録音したい音に合わせて音声帯域、広帯域を設定したり、さらに高音質を求める方にはφ3.5mm端子対応の外部マイクも使用可能です。

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  • 1-7. タッチパネル採用バリアングル式画像モニター


  • Nikon Z 50はチルト式モニターでしたが、Nikon Z 30はバリアングル式モニターを搭載しています。
    上から下からと、様々なアングルで大活躍!ちょっと無理かな?と思う撮影シーンでも、バリアングル式モニターがあれば撮影可能です。
    自分撮り撮影はもちろん、背が低い私にとっても、くるくると自由度の高いバリアングル式モニターはもはや必需品と言えます。

  • Nikon Z 50同様タッチパネル採用なので、カメラが初めての人でも簡単に自分撮りをスマートフォン感覚で撮影できます。
    静止画も動画も、自動的に人物やペットの瞳にピントを合わせる『瞳AF/動物AF』機能が搭載されているので、タッチ撮影でもしっかり瞳に
    ピントを合わせることが可能です。
    お気づきいただけましたでしょうか?この撮影をしている時も、勝手にS上司の瞳にピントが合っていましたよ(^^)

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