トレッキングにおすすめカメラ!オリンパス OM-D E-M5 Mark IIIレビュー 2/2ページ目

  • 2. 奥多摩渓谷で8000万画素(※)三脚ハイレゾショット


  • JR東日本青梅線 鳩ノ巣駅から1駅となりの奥多摩駅に到着。青空も出てきました。ここから日原川と多摩川の合流地点へと向かいます。脚に自信のある方は鳩ノ巣渓谷からそのまま歩いて行くこともできます。私は鳩ノ巣渓谷を歩いただけで膝が笑ってしまったので、電車で移動です(^^;
    あー、写真撮影って体力勝負なんですね。日頃の運動不足を深く反省。

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  • 日原川と多摩川の合流地点で8000万画素(※)三脚ハイレゾショット


  • 奥多摩駅から歩いて数分でこの景色。
    もう少し撮影が遅かったら、美しい紅葉と渓流が撮れたことでしょう。残念。

    手ぶれに強い オリンパス OM-D E-M5 Mark IIIですが、三脚を使うと、さらに高画質で撮影することができるそうです。

    8000万画素(※)の超高画質、一体どんな風に撮れるんでしょうか?
    楽しみです。


  • 2-1. 絶景をお持ち帰り!三脚ハイレゾショットとは?


  • ハイレゾショットは、0.5ピクセル単位でイメージセンサーを緻密に動かし、連続で8枚撮影して合成する機能です。
    ディテールまで描き切る、8000万画素相当(RAW)/5000万画素相当(JPEG)の超高解像画像を生成します。

  • ※8000万画素相当RAWは、カメラ内で5000万画素相当JPEGに現像できます。また、Olympus Workspaceで8000万画素相当JPEGに現像できます。


  • ハイレゾショット設定方法


  • LVスーパーコンパネで設定方法


  • 1度ハイレゾショットを設定した後は、LVスーパーコンパネで設定が可能です。


  • ※ハイレゾショット撮影では、必ず三脚をご用意してください。手持ちでハイレゾショット撮影はできません。


  • 2-2. 8000万画素三脚ハイレゾショットと通常撮影比較


  • 枠内の部分を、約8000万画素(10368×7776)の三脚ハイレゾショットの写真と約2000万画素(5184×3888)の写真で比較をしてみました。

  • 艶めく岩の質感や苔のディテールの違いがお判りいただけますでしょうか?
    通常撮影でも綺麗に撮れますが、三脚を使ってハイレゾショットで撮影すると、さらに臨場感のある写真が表現できました。
    撮影した後にトリミングしたり、大きくプリントしてお部屋に飾る場合、この三脚ハイレゾショットは絶対おすすめです。
    OM-D E-M5 Mark III・・・小型軽量なのにこんな機能があったとは!恐るべし。


  • ちょうど太陽が傾きかけ、水面をキラキラ照らし始めました。落ち葉が風に舞い、水面を流れていきます。
    この風景を持ち帰りたい!夢中でシャッターを切りました。この場の空気感、伝わりますか?
    もしリュックに三脚が入るなら、風景にはぜひハイレゾショットで撮影してみてください。感動しますよ!!


  • 3. おすすめレンズ撮影


  • 久しぶりのお出かけはカメラと一緒が楽しいなって思える瞬間。レンズを変えると、そこにはまた別の世界が広がります。


  • 3-1. M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO


  • F2.8の明るい絞り値のまま35mm判換算80mmから300mmの焦点距離をカバーし、驚異的な解像力とやわらかな円形ボケで美しい画像を得られる小型軽量望遠ズームレンズです。



  • 光を捉えた瞬間。

    やっぱり望遠ズームレンズって楽しい♪
    肉眼で見るの世界とは違う、全くの別世界。
    そこには、ファインダー越しの私の世界が広がります。


  • 3-2. M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO


  • M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO レンズは、超広角を生かしたダイナミックな風景写真やスナップ、動画まで、多彩な撮影表現する小型軽量高倍率ズームレンズです。



  • タコのように絡まる木の根っこや目の前に立ちはだかる大きな岩壁。
    た、楽しい・・・レンズを変えるだけで、広角ならではのダイナミックな写真を堪能できました。

    M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO とはまた違う迫力のある写真表現を楽しめます。


  • 3-3. M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO


  • M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO/24-200mm相当(35mm判換算)は、「5軸シンクロ手ぶれ補正」を実現した小型軽量高倍率ズームレンズです。



  • このレンズ1本あれば、広角24mmから望遠200mmの焦点距離で広角・望遠・マクロをまかなえるため、撮影時のレンズ交換のわずらわしさも、あと少し寄りたかったのに・・・という撮影チャンスをを逃すこともありません。
    撮りたいものを撮りたい時にすぐ撮れる幸せ♪

    高倍率ズームレンズですが、小型軽量なのでOM-D E-M5 Mark III に装着しても違和感はありません。
    S上司、お気に入りのレンズです。


  • 4. まとめ


  • オリンパス OM-D E-M5 Mark III は、私が初めて撮影した記念の一眼カメラです。

  • 『ミラーレス一眼 OLYMPUS OM-D E-M5 Mark III 使ってみた〜素人編〜』参照 >

  • あれから2年近く経ちますが、まだまだ知らない機能がたくさんありました。
    あらためて、小型軽量ミラーレスカメラ オリンパス OM-D E-M5 Mark IIIは、性能とサイズ感で考えてバランスの取れたカメラだと実感しました。



  • 足場の悪い場所はもちろん、疲れて膝が笑ってしまい、おそらく手もプルプルしているであろう状態でも、手ぶれ補正の強いOM-D E-M5 Mark IIIは、本当に助かります。

    小型軽量ミラーレスカメラでこんなに素敵な写真を撮れるなら、どこへでもカメラを持って楽しい写真生活を送れそうです。
    構図をすぐ忘れてしまう私でも、罫線表示をして素敵な写真がたくさん撮れちゃうかもしれません!?



  • 険しい山歩きや、滝や渓流撮影の水しぶきも大丈夫!
    防塵防滴、小型軽量ミラーレスカメラ、オリンパス OM-D E-M5 Mark III。
    体力のないカメラ初心者にとって、優秀な相棒カメラと言えるんじゃないでしょうか(^^)

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  • グリップがちょっと握りにくいんだよねって人にも安心♪
    手の大きな方には『ECG-5 外付けグリップセット』がおすすめです。
    今回、S上司がかなり食いついていました。
    見た目にもグレードアップ感が増しています。

    コンパクトなミラーレスカメラ OM-D E-M5 Mark III だと、大口径レンズを取付た際、三脚に当たってしまいます。
    このグリップを付けると高さが増す分、三脚にレンズがぶつかるのを回避することができます。


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