ミラーレスカメラOM SYSTEM OM-1 Mark II 実写レビュー!3/3ページ目

  • ミラーレスカメラOM SYSTEM OM-1 Mark II 実写レビュー!


  • [目次]  1  2  3 


  • 3. 野鳥撮影におすすめ驚異の超望遠ズームレンズ M.ZUIKO DIGITALED 150-600mm F5.0-6.3 IS


  • 最大1200mm相当(35mm判換算)の超望遠撮影が手持ちで可能?!

  • 「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠し、レンズ単体で最大1200mm相当(35mm判換算)、別売の2倍テレコンバーター「M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20」との組み合わせで最大2400mm相当(35mm判換算)の焦点距離をカバーする超望遠ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS」(35mm判換算300-1200mm相当)を2024年3月に発売されるとリリースされました。
    「OM SYSTEM OM-1 Mark II」との組み合わせでは「5軸シンクロ手ぶれ補正」に対応し、最大7段※1、レンズ単体では最大6段※2の手ぶれ補正により、手持ちによる快適な野鳥撮影ができるそうです。
    一体どんなレンズなの??重くて手ぶれしちゃうんじゃない?気になって仕方ありません。

  • ※1 CIPA規格準拠。 2軸加振時(Yaw/Pitch)半押し中手ぶれ補正 OFF レンズ焦点距離:150mm時(35mm判換算 300mm相当時)使用ボディー:OM-1 Mark II
    ※2 CIPA規格準拠。 2軸加振時(Yaw/Pitch)半押し中手ぶれ補正 OFF レンズ焦点距離:150mm時(35mm判換算 300mm相当時)使用ボディー:E-M10 Mark IV

  • 【主な特長】
    ■最大1200mm(35mm判換算)、2倍テレコンバーターの併用で最大2400mm(35mm判換算)の超望遠撮影が可能なズームレンズ
    ■撮影のフットワークを軽くする強力な手ぶれ補正と防塵・防滴性能
    ■快適な撮影をサポートする操作性および近接撮影性能

  • ズームリングのトルクは「ズームトルク/ロックスイッチ」により S(Smooth)と T(Tight)の 2 段階に設定ができ、撮影シーンに合わせた調整が可能です。ワイド端で固定するためのL(Lock)も選択できます。また、ズームリング操作に加えて、素早いズーミングが可能な直進ズーム操作にも対応しています。
    このほかに「フォーカスリミットスイッチ」、「フォーカス切り換えスイッチ」、「ISスイッチ」と、「L-Fn(レンズファンクション)ボタン」が搭載されており、快適な撮影をサポートします。

    ちなみにL(Lock)しないで下に向けているとスーーーーと下がってくるのでご注意ください。


  • M.ZUIKO DIGITALED 150-600mm F5.0-6.3 IS は『とにかく焦点距離!!』という方におすすめの超望遠ズームレンズ


  • レンズの重さは約2kg。ミラーレスカメラ『OM SYSTEM OM-1 Mark II』と合わせても3kgを切ります。ちょっとこのレンズを1日持ち歩いて手持ち撮影は厳しいような気がしますが。。。果たしてどうなのか?
    それでは早速、『OM SYSTEM OM-1 Mark II』で『M.ZUIKO DIGITALED 150-600mm F5.0-6.3 IS』超望遠ズームレンズ実写レビュー!!


  • 野鳥撮影は自然を相手にしているので、鳥に出会える日、出会えない日もあります。
    そんな時でも撮影チャンスを与えてくれる「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS」。
    野鳥公園など鳥の聖域と撮影場所が離れている場合、焦点距離800mm以上の望遠レンズが必要になる場合もあります。そのような場所での撮影にはかなり大活躍するのではないでしょうか?
    警戒心の強い野鳥たち、いつも近くに来てくれるとは限りません。より遠くから撮影できる・・それだけで普段逃げてしまった野鳥を撮影することが可能となることを改めて実感しました。
    そうです。彼らはめちゃくちゃ遠くからでも私たちを見ているのです。


  • さて、肝心のレンズの重さについてですが・・・4時間の手持ち撮影はかなりしんどかったです(笑)
    前モデル OM-1で野鳥撮影をした時、焦点距離1120mm(35mm判換算)になるM.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS+MC-14 テレコンバーターを使って撮影していましたが、どうしても望遠撮影時に手ぶれしてしまうのが悩みでした。
    今回、1200mm(35mm判換算)相当が撮影できる『M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS』で撮影させていただき、さすが強力な5軸シンクロ手ぶれ補正を搭載しているレンズだけあって、手ぶれによる失敗写真が激減しました。レンズに5軸シンクロ手ぶれ補正が入ってる入ってないってかなり大きいですね。

  • M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS スペック情報





  • 4. GALLERY・まとめ


  • ミラーレスカメラ『OM SYSTEM OM-1 Mark II』で撮影してきました。ぜひご覧ください。
    今回、野鳥撮影の難しさについてつくづく実感しました。
    それでも、この『OM SYSTEM OM-1 Mark II』があれば、撮りたい瞬間を『OM-1』より捉えることができるようになったと確実に言えます。


  • 【まとめ】


  • OM-1 Mark II はOM-1よりさらに進化していた。
    AF精度が向上し、今まで逃していたかもしれない奇跡の一瞬に出会えます。


  • 正直、カメラの腕がある人、上級者さん達はどんなカメラでも素晴らしい写真を撮ることができちゃいますよね。
    でも、なかなか進歩できない私にとっては、今回のAF精度の向上ってかなり大きい進化なんです。
    スローシャッターの流し撮りやカワセミの水中ダイブの瞬間、ルリビタキの飛翔など撮影できるチャンスがかなり増えたということは大変有難いです。


  • まだまだお伝えしきれなかった点が多々あります。
    星空も手持ちで撮れる強力な手ぶれ補正を搭載している『OM-1 Mark II』 ということで、星景撮影や夜景にも挑戦してみたいですね。
    今年はOM-1 Mark IIとともに、カメラ撮影の経験値もあげていけるようにこれからも日々精進していきたいと思います。

    以上、ムラウチドットコムPhoto倶楽部でした。



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