15日目 AV用語集 その3
石井 「せんぱ〜い。先週のムラウチドットコムオンラインニュースの流れ星の件なんすけど?」
斎藤 「ああ。初めて見たんだけどほんと一瞬。願い事を言う間なんてないよなぁ。そしたら友人からいいアドバイスをもらったよ。はじめから願い事を3回もいうなんて不可能に近いから願い事3回を「あ」であらわしたら可能性あるだろうって。つまり願い事3回=「あ」。流れ星が見えた瞬間に「あ」っていうことにしたんだ。でもなかなか見えないのが残念」
石井 「いやあ、先輩「あ」はいい考えですね。僕もチャレンジしてみますよ。ところでこの特集も3日目に突入っすね?今日はドルビーデジタル(AC-3)についておしえてくださ〜い。」
斎藤 「ドルビーデジタル(AC-3)は1992年にドルビーSR-D方式と呼ばれる劇場用デジタル・サラウンドシステムとして実用化されたものなんだ。」
石井 「スピーカーは6つですよね。フロントに2つ、センターに1つ、リアが2つそして低域専用サブウーファーが1つ。でも、どうして5.1チャンネルっていうんですか?」
斎藤 「それは低域専用サブウーファーを0.1としてるからなんだ。どうしてかって?ほかのチャンネルにくらべ低域のみ、つまり1/10の帯域しか使わないからだ。5+0.1=5.1でしょ?」
石井 「しっかし家庭で映画館の雰囲気をかもし出せるなんて世の中進化はやいっすねぇ。」
斎藤 「やっぱりDVDビデオで映画をみてても5.1チャンネルだと迫力っていうか、臨場感っていうのかとにかくひきこまれちゃうからね。あっ、そうそう付け加えておくけど、このDVDビデオはドルビーデジタル(AC-3)方式によって5.1チャンネルサラウンドも含めて、モノラル、2チャンネル・ステレオから3チャンネルや4チャンネルのサラウンドモードなど各種のチャンネル・モードの音声が収録できるんだ。」
石井 「ありゃまあ、すごいっすねぇ!」
斎藤 「またDTS、これはDigital Theater Systemsの略だけど聞いたことあるでしょ?これも同じ5.1チャンネルなんだけど情報量が多い分、他方式に比べると音質的にはすぐれているといえるかな。おかげで映画もますます楽しくなったてわけさ。」
石井 「せんぱ〜い!ちょっとだけためになったで〜す。映画ってほんっとにいいもんですね!」
斎藤 「なんじゃ、そりゃあ、誰かのパクリじゃないか。」
石井 「ところで僕のプレゼント企画なんですけどいよいよ中身が固まりました。驚かないでくださいよ〜。あとは座布団1枚もらうだけで〜す」
斎藤 「中身が無くて驚くのは遠慮させてくれよ!」
石井 「アイ・アイ・サー!!」
石井君座布団 9枚
明日は特別企画 元気ですか斉藤のAV用語集 最終回で〜す!
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